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小栗旬、福士蒼汰、広瀬すずら戦争の真実に迫る フジ終戦70年特番

 俳優の小栗旬(32)、松坂桃李(26)、福士蒼汰(22)、女優の有村架純(22)、広瀬すず(17)が、終戦70年を迎える8月15日放送のフジテレビ系ドキュメンタリー特番『私たちに戦争を教えてください』のナビゲーターを務めることが21日、わかった。

長野県でゼロ戦パイロットの原田要氏と対談する小栗旬

長野県でゼロ戦パイロットの原田要氏と対談する小栗旬

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 5人が各地の戦争体験者から、戦争とは何かを学ぶドキュメンタリーで、同じ年頃に戦争を体験した人々から話を聞き出す。小栗は国内で元ゼロ戦パイロットに話を聞き、米ハワイの真珠湾に出向くなど海外取材も敢行。5人が戦争を知らない世代を代表して、戦争を学び伝えていく。

 小栗は「なぜ、戦争が始まった?」をテーマに、長野県でゼロ戦パイロットの原田要氏と対談。7月には真珠湾やアリゾナ記念館を訪ね、現地の元軍人らを取材する。松坂は「玉砕」を知るためパラオ・ペリリュー島で生還兵と対面。福士は「特攻」「原子爆弾が落とされた日」をテーマに特攻隊の生き残りの千玄室氏を取材、広島を訪れた。

 有村は「沖縄で見たもの」を中心に、日本最大の地上戦となった沖縄で当時7歳の少女の壮絶な体験を取材。広瀬は「特攻隊員との淡い恋」で、福島・原町陸軍飛行場近くで牛乳屋を営んでいた看板娘・加藤美喜子さん(当時15歳)から特攻隊員との恋の話を聞き出す。

 小栗は「僕たちは戦争というものを体験したくはないし、世界からも争いがなくなってほしいと強く強く思う」と語り、松坂は「“歩み寄る=知る”ということだと思います。忘れられる怖さを強く感じました。だからこそ僕たちは歩み寄り、できるだけ当時の記憶を受け取り伝えていかなければ、この70年前の戦いの記憶が消えてしまうんじゃないかと思います」と話す。

 10代代表の広瀬は「私たちからすると学校の授業でしか戦争について考えた事がありませんでした。自分の知らない世界や想像もできないことがそこにはいっぱいあるんだろうな、と思います」といい「私も番組を通して、皆さんと一緒に“戦争”について考えてみたいと思います」と呼びかけた。

関連写真

  • 長野県でゼロ戦パイロットの原田要氏と対談する小栗旬
  • 特攻隊の生き残りの千玄室氏を取材した福士蒼汰
  • 「玉砕」を知るためパラオ・ペリリュー島で生還兵と対面した松坂桃李
  • 日本最大の地上戦となった沖縄で話を聞く有村架純

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