昨年11月からロングラン上映中の安藤桃子監督による映画『0.5ミリ』が19日、中国・上海市で開催された『第18回上海国際映画祭』アジアン・ニュータレントアワード部門で最優秀監督賞、優秀作品賞、優秀脚本賞を受賞した。
同部門は、アジアを中心に将来有望な映画人を世界に輩出することを目的に設けられた。授賞式では、安藤監督の両親、同作のエグゼクティブ・プロデューサーを務める俳優の奥田瑛二とエッセイストの安藤和津も同席し、家族で喜び合った。
安藤監督は「日々、世界中でさまざまな政治問題も勃発していますが、映画は世界共通語。国際映画祭では誰もが同じフィールドに立つことができることを、改めて実感しました。産後、初めて家族で海を越え、このような賞をいただき、大変うれしいです」とコメントを寄せている。
映画は、自身の介護経験から発想を得て書き下ろした小説を映像化したもの。同作をきっかけに高知に移住した安藤監督と実妹の安藤サクラが、津川雅彦、坂田利夫、柄本明らが演じる破天荒なおじいさんたちと全身全霊でぶつかり“生”を体現した。
同部門は、アジアを中心に将来有望な映画人を世界に輩出することを目的に設けられた。授賞式では、安藤監督の両親、同作のエグゼクティブ・プロデューサーを務める俳優の奥田瑛二とエッセイストの安藤和津も同席し、家族で喜び合った。
安藤監督は「日々、世界中でさまざまな政治問題も勃発していますが、映画は世界共通語。国際映画祭では誰もが同じフィールドに立つことができることを、改めて実感しました。産後、初めて家族で海を越え、このような賞をいただき、大変うれしいです」とコメントを寄せている。
映画は、自身の介護経験から発想を得て書き下ろした小説を映像化したもの。同作をきっかけに高知に移住した安藤監督と実妹の安藤サクラが、津川雅彦、坂田利夫、柄本明らが演じる破天荒なおじいさんたちと全身全霊でぶつかり“生”を体現した。
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2015/06/20