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神田沙也加、12年ぶりドラマ出演 音楽教師役で歌声も披露

 女優で歌手の神田沙也加(28)が、7月スタートのTBS系連続ドラマ『表参道高校合唱部!』(毎週金曜 後10:00)で12年ぶりに連続ドラマに出演することが19日、わかった。“合唱”がテーマの本作で音楽教師役を演じ、『アナ雪』で絶賛された歌声も披露する。

ドラマ『表参道高校合唱部!』に合唱部の副顧問として出演が決まった神田沙也加 (C)TBS

ドラマ『表参道高校合唱部!』に合唱部の副顧問として出演が決まった神田沙也加 (C)TBS

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 同じ金曜ドラマ枠で2003年に放送された『ヤンキー母校に帰る』以来、神田にとって実に12年ぶりのドラマ出演となるが「これだけブランクが空いたら、ある意味初めてと同じだと思う」とフレッシュな心持ち。「もちろん緊張していますが、『合唱』という題材なのでアウェイ感なくやれるのではないかと思って出演を決めました」と出演の決め手を明かした。

 本作で演じる高校教師・瀬山えみりは、合唱部の副顧問で主人公・香川真琴(芳根京子)の担任でありながら、部活動は勤務時間外のボランティアと考え、面倒な事を避けたがる今どきの女性。自身初の教師役について「この間まで生徒だった気がするので、私が先生役なんて考えられない!と最初は思いました。スーツやパンツスタイルが多いのですが、お洋服に着られている感は否めません」と苦笑いするも、コメディー要素も持ち合わせ、ドラマ全体の華となる役割を担う。

 プロデューサーからは「バックステージでも歌の練習や指導を生徒役の方たちにしてほしい」とリクエストされた。初めての経験となるが「私が持っている情報の中で役立つと思うことを生徒たちにアドバイスして、声楽指導をしていこうと思いました。それを通して、私も一緒に伸びていけたらいいですね」と、実際の“先生”としての活躍も期待されている。

 さらに、神田のほかにも『合唱』をテーマにした作品らしく、実力派のキャストが集結。主人公の父役の川平慈英は、数多くの舞台に出演し、ミュージカル「雨に唄えば」では第4回読売演劇大賞男優賞も受賞している。主人公の母役の堀内敬子は、劇団四季在籍時代に数々のヒロインを演じ、退団後も舞台「コンフィダント・絆」などの演技で第33回菊田一夫演劇賞を受賞。この両親を指導していた元合唱部の顧問で表参道高校の校長役の高畑淳子は、日本のシャンソンの祭典「パリ祭」に出演して歌を披露し、ミュージカルにも多数出演するなど歌にはなじみ深い。

 本作は、8名のフレッシュな役者を中心に、歌も芝居も確固たるキャリアを持つ大人たちが実力でガッチリと支える。合唱だけでなく「大人」が歌う場面も用意されていおり、その歌声や表現に期待が高まる。

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  • ドラマ『表参道高校合唱部!』に合唱部の副顧問として出演が決まった神田沙也加 (C)TBS
  • ドラマ『表参道高校合唱部!』に出演が決まった(左から)川平慈英、堀内敬子、神田沙也加、平泉成、高畑淳子 (C)TBS

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