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【花燃ゆ】武井壮、大河ドラマ初出演「いままでで一番厚着」

 元陸上選手で“百獣の王を目指す”タレント・武井壮が、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)に出演する。武井にとっては2014年元日放送の『桜ほうさら』以来、2度目の時代劇で、大河ドラマは初出演。収録を終えた直後にORICON STYLEの取材に応じた武井は、「いままで一番厚着しています。着衣の重み、小道具の数、せりふの量も過去最高でございます。ありがとうございます(笑)」と満面の笑みを浮かべた。

『花燃ゆ』第30回(7月26日放送)に武井壮が出演(C)NHK

『花燃ゆ』第30回(7月26日放送)に武井壮が出演(C)NHK

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 女優の井上真央主演で、幕末の長州・萩に吉田松陰の妹として生まれ、禁門の変(1864年)で自刃した長州藩士・久坂玄瑞の妻であった、主人公・文(ふみ)の波乱万丈な生涯を、時代の流れとの関連のなかで描いていく同ドラマ。武井は7月26日放送の第30回に長州藩の「捕り方頭」という役どころで登場する。

 「大河デビュー記念日として、毎年お祝いしたいくらいです。親が赤飯を炊くレベル」と撮影を楽しみにしていたという武井。「1度しかない人生、何か残したいと思って30代後半になって芸能の世界に飛び込み、タンクトップ1枚で大河ドラマまで来たぞ、と。1シーンだけでも出演できてうれしかったですし、もっとやりたいという欲も湧いてきました。また出させていただけるように、頑張りたい」と熱く語った。

 幕末を生きた人々の作品を観ながら「僕があの時代に生きていたらどうしていたか、想像する」という。「実際に僕があの時代で捕り方頭をやっていたら、片っ端から捕まえて、倒しまくっていたでしょう。日本の歴史が変わっていたかもしれません」と真剣な表情でジョークを飛ばし、「自分の力で世の中を動かせたら、変えられたら…という志も抱くし、いま自分が生きている時代の糧にできたらと思います」と話していた。

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