お笑いコンビ・ピースの又吉直樹と、アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキがメインMCを務める単発バラエティー『タイプライターズ〜物書きの世界〜』が、26日深夜1時40分からフジテレビ(※関東ローカル)で放送される。作家として小説を発表している共通点のある二人。テレビでの共演は同番組が初となる。
“作家・又吉”は、1月7日に自身初となる小説『火花』を文芸誌『文学界』(文藝春秋)で発表すると、創刊82年の同誌史上初の増刷がかかる事態に。単行本の累計発行部数は約42万部に上った。純文学の若手の登竜門である『第28回三島由紀夫賞』にもノミネートされ、僅差で落選したが、選考委員からは「欠点が思いつかない」と絶賛された。
“作家・加藤”は、2012年1月28日に書き下ろしの『ピンクとグレー』(角川書店)でデビュー。直木賞作家・石田衣良氏から「才能あるひとりの青年が全力で書いた“リアル”だ」と絶賛された。その後、処女作と同じく芸能界と渋谷を舞台にした長編小説を2作発表。アイドルとして得た経験を、確かな筆力で小説に昇華させている。6月1日に4作目にあたる自身初の短編集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA)を発表した。
番組は、又吉と加藤が、ゲストとして招いた作家の知られざる素顔や執筆の裏側を探求していく、物書きの物書きによる物書きのためのバラエティー。ゲストのゆかりの地や、なじみの場所を共に訪れ、思い出やエピソード、小説の着想を得る機会、創作の裏側など、幅広くトークを繰り広げていく。今回のゲストは、4月に最新作『武道館』(文藝春秋)を発表した直木賞作家・朝井リョウ氏。
収録後、又吉は「加藤さんは冷静でいろんなところを見ているな、と思いました。僕が加藤さんぐらいの年齢の時は、日記に何も書くことがないような日々を送っていたので、これから先、どうなっていくのだろうと、楽しみに思いました」。
加藤は「もともと、とても面白い方だとは思っていましたが、今回、芸人さんではない又吉さんの一面をたくさん見させていただき、人間として思っていらっしゃることなどいろいろとお話を聞かせていただいて、とても興味深かったです」と話していた。
“作家・又吉”は、1月7日に自身初となる小説『火花』を文芸誌『文学界』(文藝春秋)で発表すると、創刊82年の同誌史上初の増刷がかかる事態に。単行本の累計発行部数は約42万部に上った。純文学の若手の登竜門である『第28回三島由紀夫賞』にもノミネートされ、僅差で落選したが、選考委員からは「欠点が思いつかない」と絶賛された。
“作家・加藤”は、2012年1月28日に書き下ろしの『ピンクとグレー』(角川書店)でデビュー。直木賞作家・石田衣良氏から「才能あるひとりの青年が全力で書いた“リアル”だ」と絶賛された。その後、処女作と同じく芸能界と渋谷を舞台にした長編小説を2作発表。アイドルとして得た経験を、確かな筆力で小説に昇華させている。6月1日に4作目にあたる自身初の短編集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA)を発表した。
番組は、又吉と加藤が、ゲストとして招いた作家の知られざる素顔や執筆の裏側を探求していく、物書きの物書きによる物書きのためのバラエティー。ゲストのゆかりの地や、なじみの場所を共に訪れ、思い出やエピソード、小説の着想を得る機会、創作の裏側など、幅広くトークを繰り広げていく。今回のゲストは、4月に最新作『武道館』(文藝春秋)を発表した直木賞作家・朝井リョウ氏。
収録後、又吉は「加藤さんは冷静でいろんなところを見ているな、と思いました。僕が加藤さんぐらいの年齢の時は、日記に何も書くことがないような日々を送っていたので、これから先、どうなっていくのだろうと、楽しみに思いました」。
加藤は「もともと、とても面白い方だとは思っていましたが、今回、芸人さんではない又吉さんの一面をたくさん見させていただき、人間として思っていらっしゃることなどいろいろとお話を聞かせていただいて、とても興味深かったです」と話していた。
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2015/06/12