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春香クリスティーン、ハーフ枠で異彩放つ“独自色”

 ローラベッキーSHELLYダレノガレ明美……今やバラエティ番組を席巻する一方で、もはや飽和状態とも囁かれるハーフタレントたち。そんななか、4ヶ国語を話す才媛で、透明感あるその容姿から“スイスの長澤まさみ”とも言われている春香クリスティーンが、最近バラエティ番組で活躍している。趣味は国会議員の“おっかけ”で、“23年間彼氏なしの処女”を公言するなど、他のハーフタレントとは一線を画する“独自色”を発揮。ハーフ枠で異彩を放っている春香クリスティーンとはいったいどんな女の子なのだろうか。

◆4ヶ国語を話す才媛でありながら、プライベートを迷わずネタに

 日本人の父とドイツ系スイス人の母を持つ彼女の魅力のひとつは、透明感や清潔感を感じさせるそのルックス。ベッキーやSHELLYなどの“元気いっぱい系”や、ローラなどの“エキゾチック系”の力強さとは違い、男性にしてみれば守ってあげたくなるような、ふんわりとした癒し系のルックスで、他のハーフタレントにはない透明感や清らかさから“スイスの長澤まさみ”との異名を持つほどだ。系統としてはトリンドル玲奈に近いのだろうが、彼女のほうが少女っぽさを残しているようだ。

 春香クリスティーンは2008年に来日し、現在は上智大学文学部で学ぶ女子大生。独・英・仏・日本の4ヶ国語を話す才媛だが、これもしっかりネタにしている。小島よしおの“そんなの関係ねぇ”を仏訳したり、ザブングル加藤歩の“カッチカチやぞ”“悔しいです!”を独訳してモノマネするのが非常に面白く、そのルックスとざっくばらんな気取らなさとのギャップも受けて、バラエティ番組で重宝されている。一方で、自身の“3年間掃除していない”という汚部屋を番組内で公開したり、“23年間彼氏なしの処女”を公言しながら、片思いだった構成作家に公開告白して、現在は交際中であったりするなど、自らのプライベートをあけっぴろげにネタにする思い切りの良さも持っている。

◆清らかなルックスとのギャップが特徴

 また、そんな彼女の最大のウリのひとつが、政治への関心の高さ。趣味は国会議員の“おっかけ”だと言い、多いときには週に3〜4回国会見学に行くほどで、鳩山由紀夫、小沢一郎、麻生太郎といった政治家との2ショットを披露している。とはいえ、『永田町大好き!春香クリスティーンのおもしろい政治ジャパン』(マガジンハウス)といった本を出版するなど、しっかり仕事にも活かしているのだ。

 こうして見ると、春香クリスティーンの最大の特徴は、そのかわいらしい清らかなルックスと、意外なほどの“引き出しの多さ”とのギャップではないだろうか。現状のハーフタレント界を眺めると、前述のベッキーやシェリーの“元気のいいトーク系”と、ローラや水沢アリーのような“タメ口系”などが目立っているが、限られたハーフタレントという枠内で、さらに限られたキャラの枠を巡って、なかなか厳しい競争を繰り広げているように見える。そのなかで、春香クリスティーンの独自色は十分キャラ立ちしているし、タレントとして成功しているといえるだろう。今後、自身の得意分野である“政治ジャンル”を、さらに絶妙なさじ加減でバラエティ枠に落とし込んでいければ、唯一無二の立ち位置を確保できるかもしれない。

(文:五目舎)



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