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志田未来×ブリット・ロバートソン 日米女優が語る“未来”

 日本をはじめ、世界中に自身の名を冠した“夢の国”をつくったウォルト・ディズニーが思い描き、書き残した“未来”を題材にした映画『トゥモローランド』。全ての願いがかなう“トゥモローランド”と呼ばれる場所に行くことができるバッジを手にしたヒロインのケイシー役をブリット・ロバートソン(25)が演じ、日本語吹替え版では、志田未来(22)が務める。

 5月10日に米・ロサンゼルスで開催されたワールドプレミアで初対面をしていた二人は、25日にジャパンプレミアで再会。年齢が近い女優同士ということもあり、すっかり意気投合した様子を見せ、目を合わせて笑い合う姿が印象的だった。

 現在25歳のロバートソンは、志田に向かって「3年前の私は彼女ほどしっかりしていなかった。ナーバスにはなっていたところもあると思うけれど、それを一切見せないですごいなと思いました」と気遣うと、志田は「ジョージさん含め世界を代表する方が日本に来てくださって、私は一人で緊張していたけれど、空き時間にブリットさんが話しかけてくれたり優しくしてくださいました」と見つめ返す。

 映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブラッド・バード監督と、ジョージ・クルーニーがタッグを組む同作。やがて人類の未来を左右する大事件に巻き込まれていく“未来を諦めない少女”ケイシーを演じた二人は、女優としてどんな未来像を思い描いているのか。

 理想とする女優像がまだはっきりしていないというロバートソンは「映画、テレビなどいろいろ見ますが、この人みたいになりたいというのは思わない。自分の道を歩くことが一番ワクワクするけれど、その道がまだ今の時点では私には見えていない。素晴らしい才能を持った監督とお仕事をしながら自分に意味のあるストーリーを紡ぎたい」と話す。

 「とにかく長い目でというより一日一日を大切したいタイプ。これからは世界中を旅したりいろんな文化に触れていろんな人に会いたい。まだまだ人間のことを理解できていないけれど、人っていうのはコミュニティとか集まりのなかの個に過ぎないので、ほかの国の文化を理解することで他人に対する思いやりを身につけていきたい」。

 謙虚な性格から普段は後ろに引いてしまうことが多いという志田は、同作を通して「未来を諦めないことの大切さに改めて気づいた」と自身の考えにもいい変化があった。「お仕事を一緒にした方々から『またこの人と仕事をしたい!』と思ってもらえる女優さんになりたい。これからもいろいろな役に挑戦して幅を広げていきたいです」と思いを巡らす。

 初の洋画吹き替えは「いつものお芝居と全く違い戸惑うことが多かったです。特に自分のタイミングでセリフを言うことができず、ケイシーを演じるブリットさんに合わせて息をしたり話したりするところに苦労しました」と苦戦もした様子だが、それ以上に「作品に関われて光栄」と笑顔を絶やさなかった。

 インタビュー中には、志田の名前が“未来”を意味すると知ったロバートソンが「クール!」「素敵な名前ね」と驚き、志田を笑わせる。お互いコミュニケーションを大事にし、日本語と英語を教えて交流を深めていた。



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