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女優の宮沢りえ(42)と杉咲花(17)が映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年秋公開)で初共演し、母娘役を演じることが9日、わかった。同作は、自主製作映画『チチを撮りに』がベルリン国際映画祭など国内外で絶賛された中野量太監督の商業用長編デビュー作。宮沢は「中野監督の想いのこもった脚本に私の心も沸かされました。そして、素敵な共演者の方々と、この作品に携われる喜びをガソリンにし、タイトルに負けないくらい燃え尽きたいと思います」と意気込んでいる。 同作で宮沢が演じるのは、会う人すべてを包みこむ、でっかい母性の持ち主・双葉。ある日突然、余命宣告を受けた彼女には、絶対にやっておくべきことが4つあった。失踪した夫を連れ帰り、休業していた家業の銭湯を再開させること、気が優しすぎる娘を独り立ちさせること、娘をある人に合わせること、そして4つ目は、家族も知らない双葉だけの秘密だった。

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