AKB48グループが7日、福岡 ヤフオク！ドームで『AKB48 41stシングル選抜総選挙・後夜祭〜あとのまつり〜』を開催。今回立候補しなかった小嶋陽菜は、10位（6万3414票）にランクインした次期総監督の横山由依のスピーチについて、「結局、何も言わなかったよね」と指摘した。

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　小嶋は、きのう行われた開票イベント前のコンサートに冒頭4曲のみ出演した後、フジテレビ系の総選挙特番に出演するため帰京。生中継で総選挙の様子を見守っていた。横山は5月20日に発表された速報では20位と出遅れ、危機感を募らせていたが、自己最高位で選抜入りを果たした。

　名前を呼ばれた瞬間から涙をこらえきれなかった横山は、ステージで「速報で20位だったとき、次期総監督に指名してもらっているのに本当に情けなく思った…」と切り出すと「ん〜わかんないな…。どうしよう…」と何度も中断。司会の徳光和夫が横山に近づき、「自信を持って」「深呼吸しようか」とエールを送る一幕もあった。

　グダグダになってしまったスピーチに小嶋は「由依ちゃん、なにあれ？　ずっと中継されていたよ」とイジり、会場で横山のスピーチに耳を傾けていた川栄李奈も「これからいいことを言うから心して聞こうと思ったけど、涙が引っ込んだ」と期待はずれだった様子。横山は「結局、何も言ってないですね」と反省していた。