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ディズニー/ピクサーの“感情擬人化”アニメ 最新予告公開

 ディズニー/ピクサー映画最新作『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)の最新予告が4日、公開された。ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミという感情を擬人化した5人のキャラクターが、11歳の少女ライリーの脳内に登場し、さまざまなやりとりを繰り広げる設定が話題の作品。最新予告では、感情を失ってしまったら、人はどうなってしまうのかと、大人にも響くテーマがドラマチックに展開される。

ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)(C)2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)(C)2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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 新しい命と共に生まれ、頭の中から幸せを見守る“5つの感情たち”。そして、感情たちと共に増えていく“思い出たち”。ヨロコビで満たされていたいのに、なぜカナシミはいるのか? 疑問に思い始めた時、“事件”は起きる。

 ある日ライリーは住み慣れた土地を離れ、見知らぬ土地へ突然の引っ越しをする。ライリーにとって、友達のいない見知らぬ街や学校で新生活を始めることは人生の一大事件だった。初登校の学校での自己紹介で、突然涙を流してしまうライリー。その時、頭の中の司令部では、ヨロコビとカナシミが広大な頭の中に放り出されてしまう一大事が起きていた。

 ヨロコビとカナシミは女性キャラクターとして描かれており、日本語吹き替え版では女優の竹内結子大竹しのぶが声を担当。ピクサー初の女性バディが“無限に広がる頭の中の世界”で、道に迷い、行く手を阻まれ、想像を超えた冒険を強いられる物語が展開する。大切な感情が2つも不在となったライリーの心は危機的な状態に陥ることになる。そして、一見ネガティブと思われているカナシミの感情に隠されていた“秘密”とは…? 

 環境の変化に伴い、気持ちが不安定になってしまうことは誰にも起こり得ること。製作総指揮のジョン・ラセター氏は「想像してみてください。ヨロコビとカナシミがいない、イカリとビビリとムカムカだけの11歳の子どもですよ。そんな11歳なんて考えられませんよね?」と言えば、ピート・ドクター監督が「これは、かつて子ども時代を経験した大人も共感できる、“あなた”の物語です」とフォロー。子ども向けアニメだからこそ、ストレートにテーマをぶつけることができる、『トイ・ストーリー』(1995年)以来、20年にわたって世界中に驚きと感動を与えてきたディズニー/ピクサーの“常套手段”だ。

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