2013年春にピアノの発表会で、業界関係者の目にとまりスカウトされ、6月6日公開の映画『予告犯』にヒョロ/ネルソン・カトー・リカルテ役に抜てきされた、俳優の福山康平(17)。ヒョロ役がフィリピンと日本のハーフという設定のため、当初キャスティングにハーフかエキゾチックな顔立ちの日本人にするか、フィリピンの人を起用するか、さまざまな可能性があったそうだが、約300人もの候補の中から、オーディションを経て同役を射止めた。初のオーディション、初の演技と“初”づくしの“新人俳優”福山に話を聞いた。――この世界に入ろうと思った理由は?
2015/06/03