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『向田邦子賞』に前田司郎氏 主演の田中麗奈が祝福

 『第33回(2014年度)向田邦子賞贈賞式』が2日、都内で行われ、1月からNHKBSプレミアムにて放送された連続ドラマ『徒歩7分』の脚本を手がけた前田司郎氏が選出された。初めての連ドラ作品で受賞という快挙を成し遂げた前田氏は「この作品で賞をいただけてうれしいですが、この賞を自信のよりどころにしてはいけないので、明日になったら賞を獲ったことは忘れて、自分がやりたいと思うものをやり続けたい」と気持ちを新たにした。

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 花束贈呈に駆けつけた主演女優の田中麗奈は「作品が終わっても人の心に生き続ける作品に参加できたことは誇りです」」と胸を張り、「作品が終わっても物語が続いていく気がするのは、前田さんがそれぞれの登場人物を愛して、人が生きているということを大切にして脚本を描かれているからではないかと思います」と讃えた。

 同賞はテレビドラマの脚本の質的向上、発展を期すために1982年に制定。毎年4月1日から翌年3月31日までに放送されたテレビドラマの脚本を対象に、毎年もっとも優れた脚本家を年間賞の形で表彰している。今回の選考委員は池端俊策氏、冨川元文氏、大石静氏、岡田惠和氏、井上由美子氏が務めた。前田氏は「審査員の方々にライバルとして認めてもらえたのかな。その期待に応えられるように続けていきたい」と意気込んだ。

 劇団『五反田団』主宰である前田氏は、作家・役者として活躍。『漂流ネットカフェ』(2009年 毎日放送)、特集ドラマ『お買い物』(2009年 NHK)などを手がけてきた。受賞作は「主人公の謂わばゆるめの悲劇的状況を饒舌(じょうぜつ)で喜劇的とも思える会話劇に仕立てた作品であり、そのユーモアに満ちた世界観と筆力は賞賛に値する」ことが主な受賞理由となった。

 贈賞式には田中の他、同ドラマのキャストである菜葉菜鮎川桃果平野勇樹青山美郷黒田大輔金子岳憲、池田莉々衣、おむすび、吉田昌美西田麻耶伊藤昌子梅沢昌代石野真子らが登壇した。



関連写真

  • 『第33回向田邦子賞』に選出された前田司郎氏(左)を祝福した田中麗奈(右) (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『徒歩7分』のキャストと前田司郎氏(左から9番目) (C)ORICON NewS inc.
  • 『第33回(2014年度)向田邦子賞贈賞式』に出席した(左から)前田司郎氏、田中麗奈 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第33回(2014年度)向田邦子賞贈賞式』に出席した田中麗奈 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第33回(2014年度)向田邦子賞贈賞式』に出席した石野真子 (C)ORICON NewS inc.

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