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大野拓朗、一人二役に挑戦 『天才てれびくん』×『花燃ゆ』がコラボ

 NHK・Eテレの子ども番組『Let’s 天才てれびくん』(月〜木 後6:20)と、同局の大河ドラマ『花燃ゆ』がコラボレーションすることが1日、わかった。

大野拓朗が1人2役で熱演(C)NHK

大野拓朗が1人2役で熱演(C)NHK

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 テレビの前の子どもたちが“茶の間戦士”となりデータ放送を使って参加・体験できる番組。毎週1つの都道府県を舞台に、“どちゃもん”というキャラクターをめぐってSFファンタジー的なストーリーを繰り広げている。1週間のストーリーが決着する木曜日の生放送には、毎回10 万人を超える茶の間戦士が参加している。

 『天才てれびくん』にレギュラー出演する俳優・大野拓朗が、『花燃ゆ』にも野村靖役で出演していることから、山口県を舞台とする放送週(8日〜11日)で、ドラマとのコラボレーションが実現。『天才てれびくん』に、幕末の長州藩士たちがタイムスリップしてくる。

 登場する長州藩士は、野村と前原一誠(佐藤隆太)、赤禰武人(阿部亮平)の3人。元の時代に戻る手がかりを探してあちこちを練り歩き、騒動を巻き起こす。この世とは思えないほどまるっきり様変わりした日本に、国を変えようと奮闘する幕末の若者たちは何を思うのか。大野は「佐藤さんと阿部さんがそれぞれ前原、赤禰として、本気で真面目に『天てれ』独特の、ある意味間の抜けたお芝居をしているのが本当に面白い」と太鼓判を押す。

 『天才てれびくん』の大野課長は、異次元獣の脅威から地球を守るために22世紀からやってきた。一方、『花燃ゆ』の野村は、倒幕運動に身を投じ、後に内務大臣や神奈川県令を務めた人物。大野が一人二役で演じる大野課長と野村靖のやりとりも大きな見どころだ。

 大野は「大野課長が子どもっぽい性格なのに対して、野村靖は大人で落ち着いている性格です。でも、大野課長もやるときはやるキャラなので、シーンによってはちょっと野村っぽくなってしまうことがあり、演じ分けに少し苦労しました」と収録を振り返り、「どちらも長く演じてきた大好きな役なので、その二人の共演に興奮しているし、すごく楽しみです。別々に演じた掛け合いのシーンがどうなるか、早く見たい」と話している。

 大河ドラマ『花燃ゆ』は総合テレビで毎週日曜午後8時から放送中。

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  • 大野拓朗が1人2役で熱演(C)NHK
  • タイムスリップした長州藩士たちが登場(C)NHK
  • 様変わりした日本に何を思うのか(C)NHK
  • NHK・Eテレの子ども番組『Let’s 天才てれびくん』6月8日からの「♯9山口県」にタイムスリップした『花燃ゆ』の長州藩士たちが登場(C)NHK
  • NHK・Eテレの子ども番組『Let’s 天才てれびくん』6月8日からの「♯9山口県」にタイムスリップした『花燃ゆ』の長州藩士たちが登場(C)NHK
  • NHK・Eテレの子ども番組『Let’s 天才てれびくん』6月8日からの「♯9山口県」にタイムスリップした『花燃ゆ』の長州藩士たちが登場(C)NHK

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