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今いくよさん告別式、相方・今くるよ「ありがとう!」と号泣

 漫才コンビ、今いくよ・くるよとして活躍し、28日に胃がんのため亡くなった漫才師の今いくよさん(本名:里谷正子さん、享年67)の葬儀・告別式が30日、京都市内で営まれた。家族・近親者のほか、相方の今くるよ、間寛平、宮川大助・花子、西川ヘレン、西川忠志、西川かの子、シルク、さゆみ・ひかりら、ゆかりの深かった芸人仲間ら約120人が参列した。

 いくよさんの戒名は「萬華院喜香正蓮大姉(まんげいんきこうしょうれんだいし)」。告別式でくるよは、棺に眠るいくよさんに紙コップに入れたビールを口づけ、涙ながらに「ビールもたばこも我慢してたから」と話しかけた。献花の際には、最後に棺の上に花束を置き、「いくよちゃん、ありがとう! 大好きな花やで! (天国に向かって)真っすぐ! 真っすぐ行って!」と呼びかけた。

 棺には、たばこ(「KENT」)、舞台衣装、洋服、帽子、マスク、メイク道具、愛用のハンドクリーム、ポーチ、どん兵衛(ミニサイズ)が収められ、午前11時20分ごろ出棺。宮川大助は棺を担ぎ、宮川花子は「ありがとうございました! いくよ姉ちゃん、日本一や」と声を振り絞った。くるよは親族と一緒に斎場に向かった。

 今いくよさんは、京都市出身で、高校卒業後、会社勤務を経て、1970年に高校の同級生だった今くるよさんとともに女性漫才師の今喜多代さんに弟子入り。73年、女性漫才コンビ「今いくよ・くるよ」を結成した。男性中心の漫才界で、お互いの体型や派手なファッションなどをネタにし、体を張ったギャグや軽妙な掛け合いで人気を集め、80年代の漫才ブームに乗って一世を風靡(ふうび)した。1984 年上方漫才大賞の大賞など多くの賞を受賞し、女流漫才のパイオニアとしてテレビや舞台などで活躍、長年にわたって幅広い人気を集めた。

 いくよさんは昨年9月、胃がんであることを公表。手術のために休養していたが同年12月に舞台に復帰、治療を続けながら活動を継続し、今月上旬まで舞台に立っていたが再び体調を崩し、28日午後、大阪府内の病院で亡くなった。



関連写真

  • 今いくよさんの告別式に参列した相方の今くるよ(右端)
  • 5月28日に胃がんのため67歳で亡くなった今いくよさん
  • 今いくよさんが好きだった花で飾られた祭壇

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