女優の大島優子が26日、都内で行われたアニメ映画『それいけ！アンパンマン ミージャと魔法のランプ』（7月4日公開）公開アフレコに臨んだ。新キャラクター・ランプの精霊“ミージャ”を演じた大島は、「『アンパンマン』は小さいから観ていたので、すごく感動した」とアフレコを振り返り「とってもうれしかった。私の人生の中で自慢できる作品」と感激した。

【写真】その他の写真を見る

　この日、3時間ほどかけて収録しており、大島は「あっという間だった。すごく楽しかった」と笑顔。役作りについては「ミージャは、そのままでいいよって言ってもらえたので、前日までどうやって声を吹き込もうと考えていたけど、なるべく自分に近いテンションでやった」と語った。

　劇中では「アンパンマンたいそう」を歌唱するシーンもあり、アイドルを卒業してから久しぶりに歌唱した大島は、「大島優子としてよりはキャラクターとして歌った。新しい感覚で楽しかったですね」と満足げだった。

　同映画にはお笑いコンビ・ナイツも出演しており、塙宣之はランプの世界に住む精霊で、土屋伸之はランプの世界の魔神をそれぞれ演じている。塙は「子ども向けの作品に出ることは夢にも思わなかった。子どもたちからの人気が上がるんじゃないか」と期待。土屋も「普段は高齢者相手が多いので、まさか日本中の子どもたちが観る作品に出るとは…」と喜んだ。

　イベントの終盤には、「もし新キャラクターを作れるならどんなキャラがいいか？」と質問を受け、塙は「“ザ・パン”みたいなキャラ」と言い放った。大島も報道陣も苦笑すると、「ジャムおじさんより（地位が）上で、ある日偶然できた化け物。食べられないですよ、硬いので」と補足し、会場を爆笑させた。

　また、『第7回AKB48選抜総選挙』の予想順位について記者から質問が飛ぶも、大島は「散々考えてはいるんですけど…。推しメンのクリームパンダちゃんが1位になると思う」とかわし、明言しなかった。