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ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』カンヌで世界初上映

 フランスで開催中の『第68回カンヌ国際映画祭』で、ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』(7月18日公開、原題『Inside Out』)のワールドプレミア(世界発上映)が現地時間18日、実施された。製作総指揮のジョン・ラセター氏、『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』などのヒットメーカーであり、アカデミー賞受賞監督のピート・ドクター氏、共同監督のロニー・デル・カルメン氏、プロデューサーのジョナス・リヴェラ氏らが参加し、作品をアピールした。

 同映画は、11歳の少女ライリーの中にある5つの感情たち――楽しい気分にする“ヨロコビ”、悲しい気分の時に現れる“カナシミ”、怒りを爆発させる“イカリ”、嫌いなものから守る“ムカムカ”、危険から身を守る“ビビリ”――を主人公に、誰も見たことがない無限に広がる“頭の中”で繰り広げられる冒険ファンタジー。住み慣れた土地を離れ、慣れない新生活を始めたライリーが、心の中の不安や不満を乗り越え、成長する過程を、独創性な世界観と絵作り、色使いで描く。

 1995年公開のディズニー/ピクサー作品『トイ・ストーリー』から20年。ディズニー作品『アナと雪の女王』『ベイマックス』に至るまで、数々のヒット作を送り出してきたラセター氏は、「この作品は、私たちが持っている“感情”や“思い出”について描いた作品です。成長するにつれ、感情や記憶といったものは複雑さを増しますが、それは人生の一部であり素晴らしいことです。現代を生きる人々にぜひ観てもらいたい。今夜の出来事は私の一生忘れない“特別な思い出”になることは間違いありません!」と力を込めた。

 カンヌ映画祭史上唯一のアニメーション作品でのオープニング上映を飾った『カールじいさん〜』以来、6年ぶりのドクター監督は「この作品では、成長する過程で“なぜ悲しみが必要なのか?”ということを描いています。大人になるにつれ、幸せに満ちあふれた子どもの時から、環境の変化に適応していくことになる。それには“感情”というものが深くかかわっています。そんな、誰もが必ず体験する“成長”を描いた作品です。本作の制作に全力を注いだので、完成をとてもうれしく思っています」と感無量な様子だった。

 海外メディアはこぞって同作を絶賛するコメントを掲載。「ピクサー映画史上もっとも独創的で素晴らしいアイデア! 誰もが共感できる家族の物語を軸に、リアリティの中にふんだんに盛り込まれたピクサーならではの創造性! 誰もが共感し、楽しめる映画なことに加え、大切な自分の一部である“感情”に対する私たちの概念を永遠に変えることになるだろう」(Variety)、「まさしくピクサー・マジック! 子どもたちを虜にする“テーマパークのような楽しさ”と、大人たちを思わずニンマリさせる“見たことのない創造性”を兼ね備えた、大人も子どもも誰もが楽しめるエンターテイメント!」(Hollywood Reporter)と評している。



関連写真

  • 『第68回カンヌ国際映画祭』でワールドプレミアを行なったディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』チーム(左から)ジョナス・リヴェラ(プロデューサー)、ジョン・ラセター(製作総指揮)、ピート・ドクター(監督)、ロニー・デル・カルメン(共同監督)
  • 作品は11歳の少女の“感情”たちが主人公(C)2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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