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俳優・吉田鋼太郎が主演するNHK名古屋放送局制作の放送90年ドラマ『経世済民の男 鬼と呼ばれた男〜松永安左ェ門』(9月19日 後9:00)の取材会がこのほど同局で行われた。5月初旬にクランクインし、名古屋市ほか各地でロケを行い、20日から本格的にスタジオ収録がスタート。吉田は「連続テレビ小説『花子とアン』で“石炭王”を演じましたが、今度は“電力王”を演じます」と充実した表情を見せた。 同ドラマは、東邦電力(中部電力などの前身)を率いて、「電力王」と呼ばれた松永安左ェ門の功績を伝える物語。戦後、電力を使って日本の復興を成し遂げたいという思いで、74歳で立ちあがり、GHQなどを敵に回して不屈の精神で、それを成し遂げた。青木信也チーフプロデューサーは、松永安左ェ門を題材に選んだ狙いを「高齢化社会ですが、70歳を過ぎてから日本のことを思い、人々の姿を描くことで、晩節のあり方を問うことができるのではないか」と語っている。

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