モデルの道端カレンが19日、サイクリングイベント『ツール・ド・東北 2015』”広報大使”を務めることが発表され、都内で就任発表会に出席した。今年で3回目の開催となる同イベントで、過去2回とも応援大使を務め、レースにも参加をしている道端は「とてもうれしい。今年も走ります」と参加表明をした。

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　同イベントは、東日本大震災の記憶を未来に残していくことを目的とし2013年にスタート。一昨年は160キロ、昨年は220キロのコースを走破した道端は「今年は、もっと長い距離に挑戦しようと思ったけど、220キロより長いコースがないから、今年は新しい95キロのコースに」と参加コースも宣言。今年から『ツール・ド・東北 応”縁”飯』と題された東北の名産を使ったグルメ企画も実施されることから、「今年は早めにゴールして、早く食べたい」食欲を爆発させていた。

　発表会では、東北出身のフィギュアスケーターの羽生結弦選手、パラリンピック代表の佐藤真海選手、宮城県仙台市を拠点に活動するロックバンド・MONKEY MAJIKからもビデオメッセージが届けられた。「毎年出たいと思っているんだけど、出れなかった」というMONKEY MAJIKは、「今年は出ます」と3度目の正直を誓った。

　イベントにはそのほか、”東北応援大使”を務めるサッカー解説者の中西哲生、グルメブロガーで”グルメ大使”を務めるフォーリンデブ橋本陽が出席した。約3500人のライダーが参加する同大会は、今年は9月12日、13日の2日間行われる。