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松嶋菜々子が従軍看護婦役 中国で長期ロケも敢行「携われて光栄」

 女優の松嶋菜々子が、今夏、TBSテレビ60周年特別企画として放送される『2夜連続スペシャルドラマ』で主演を務めることが15日、わかった。第二次世界大戦中、“従軍看護婦”として戦地に赴いた女性たちの生き様をドラマ化。撮影は国内各所及び中国での1ヶ月に及ぶ長期ロケも敢行予定。松嶋は「海外ロケもあり壮大なスケールで描かれる終戦70年記念の作品に携われること、とても光栄に思っております」とコメントを寄せた。

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 今年は、終戦から70年という節目の年。多くの尊い命が奪われた先の大戦では、戦場で傷ついた傷病者を救護するため、従軍看護婦として3万5000人余りの女性が戦地へ旅立ち、1120人が殉職した。出征兵士と同様、「招集状」と書かれた赤紙1枚で動員された彼女たちは、戦地で命を救う仕事に崇高な理想を持ち、男たちと肩を並べて働いた。しかし、戦況の悪化とともに過酷な勤務を強いられ、戦闘行為に巻き込まれたり、終戦後も長期に抑留されたりするなど、運命は大きく狂わされていく。

 松嶋が演じるのは、そんな従軍看護婦になることを決意し、女性の自立と国のために身を捧げる天野希代(あまの・きよ)。赤紙を受け取り、理想に燃えて戦地に赴いた希代だったが、満州での従軍で日本軍のやり方に矛盾を感じ、博愛精神を持つ満州開拓団の男性と恋に落ち、結婚。長男も生まれ幸せな日々を過ごすが、それも束の間。戦争の激化と共に夫と死別、子どもとも生き別れになってしまう。

 ドラマでは、戦争に人生を翻弄(ほんろう)されながらも、博愛の精神と家族への愛を貫いた一人の女性、希代の生き様を、満州事変から第二次世界大戦、朝鮮戦争の時代に渡って描く。演出は、『半沢直樹』などの連続ドラマだけでなく、2003年『さとうきび畑の唄』、10年『99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜』、14年『LEADERS』などの大型ドラマも手がけてきた。松嶋とのタッグは1998年の連続ドラマ『Sweet Season』以来、17年ぶりとなる(いずれもTBS)。

 松嶋が同局の大型ドラマに出演するのは、2000年に3夜連続で放送された『百年の物語』以来、15年ぶり。今作に向けて「戦時中の過酷な環境下でも互いを信じて生き抜く母子の絆や国境を越えた友情が描かれている物語です。撮影はこれからですが、17年ぶりにご一緒させていただくことになった福澤監督をはじめ、共演者、スタッフの皆さんと一緒に頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。



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  • 放送は夏を予定(C)TBS
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