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ハリウッド版『AKIRA』の監督候補が撮った全編クライマックスの逃亡劇

 米俳優リーアム・ニーソン主演の映画『ラン・オールナイト』(16日公開)の特別映像が公開された。キャストのインタビューを交えた4分間の映像は本編の予習として見応えたっぷり。本作のジャウム・コレット=セラ監督(スペイン出身)は、大友克洋氏の人気漫画『AKIRA』の実写映画版でメガホンをとると報じられ、注目される人物。彼の監督としての技量を知る上でも観ておきたい1本だ。

 主人公ジミー(リーアム・ニ−ソン)はブルックリンを縄張りとするマフィアの一級の殺し屋。これまでの罪にさいなまれ、ウイスキーをあおることだけが慰めとなっている。仕事のために家族からも疎まれているジミーだったが、ある日、息子のマイクが命を狙われ、彼を救うため相手を殺してしまう。その相手は、マフィアのボスで長年の親友、ショーン(エド・ハリス)の息子だった。復讐に燃えるショーンの差金により、ジミー親子は、マフィア、買収された警察、凄腕の暗殺者などから追われる身となってしまう。残された時間は“たったひと晩”。果たして2人は逃げ切ることができるのか!?

 試写会の参加者から「全編クライマックスで疲れてしまう」などといった声がSNS上に多く寄せられている本作。特別映像では、逃走劇の緊張感、意表を突く展開やカタルシスはもちろん、確執のあったジミー親子に隠された父から息子への深い愛情や、ジミーとショーンの30年来の友情ゆえの葛藤など、人間ドラマもかいま見ることができ、“全編クライマックス”の興奮を一足先に味わえる。

 リーアム・ニーソンは、スティーヴン・スピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』や『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』などで幅広い役を演じ、『96時間』シリーズ、『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』、『フライト・ゲーム』などでは190センチを超える長身を活かし、60歳を超えているとは思えないほどのアクションで世界中を魅了し続けている。

 「このストーリーはアクション満載な一方で、兄弟のように付き合ってきたふたりの男の関係が壊れていく様子、そして何年も前に起きた出来事に対して、息子との関係を修復しようとする父親の姿が描かれているところが、私はとても気に入ったんだ」とコメントを寄せ、「ハラハラドキドキさせられる要素、そして『もしそうだったら?』と思わずにはいられない状況がたくさんある複雑で豊かなストーリーなんだ」とアピールしている。

 ほかに、30年もの間ジミーを執拗に追い続ける刑事をビンセント・ドノフリオ(『ジャッジ 裁かれる判事』)、息子のマイクをジョエル・キナマン(『ドラゴン・タトゥーの女』)が演じる。

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