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グループ魂、でんでんをキャラ化したアニメに主題歌提供

 三池崇史監督、市原隼人主演の映画『極道大戦争』(6月20日公開)を記念して制作されるスピンオフアニメ『極道酒場でんでん〜極道大戦争外伝〜』の主題歌に、阿部サダヲ宮藤官九郎らが所属するパンクコントバンド・グループ魂の楽曲「でんでん」が起用されることが13日、明らかになった。

三池崇史監督、市原隼人主演の映画『極道大戦争』(6月20日公開)を記念してスピンオフアニメ『極道酒場でんでん〜極道大戦争外伝〜』を制作、5月30日から「GYAO!」で配信 (C) 2015「極道大戦争」製作委員会

三池崇史監督、市原隼人主演の映画『極道大戦争』(6月20日公開)を記念してスピンオフアニメ『極道酒場でんでん〜極道大戦争外伝〜』を制作、5月30日から「GYAO!」で配信 (C) 2015「極道大戦争」製作委員会

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 同アニメは、全3話のショートアニメ。映画本編で、でんでん(65)演じる居酒屋の大将・法眼を主人公に、映画にちなんだ登場人物をデフォルメしたキャラクターたちが、シュールな会話を展開。「秘密結社 鷹の爪」「貝社員」「ぴったらず」などのキャラクターアニメを手がけるDLEが制作している。でんでんは、芸名の由来のひとつとなった「でんでん虫」にキャラ化され、そのキャラへ自ら声をあてている。

 楽曲は、グループ魂の最新アルバム『20名』(7月15日発売)の収録曲として制作された新曲。同バンドはこれまでにも「竹内力」「チャーのフェンダー」「本田博太郎〜magical mystery UPAAAAAAAAA!!!!!〜」「中村梅雀」「欧陽菲菲」といった人名をタイトルに冠した楽曲を多数発表してきたが、今回の新アルバムは「全トラック人名タイトル」となっている。

「でんでん」もその中の1曲で、レコーディングにはでんでん本人も参加。「印象に残っているのは『みんなハッピーかい?』のせりふを録っている時に、宮藤官九郎さんをはじめ、グループ魂のメンバーの皆さんがすごくウケてくれて。だから張り切っちゃった(笑)。短いレコーディングだったのに浮かれ過ぎて、のどを潰しかけちゃいました。収録は一発OKだったんだけど、嵐のような5分間でしたね」と述懐している。

 スピンオフアニメ『極道酒場でんでん〜極道大戦争外伝〜』(全3回)は、動画配信サービス「GYAO!」で今月30日より無料配信されるほか、CS映画チャンネル「映画・チャンネルNECO」で6月5日より放送される。

 でんでんは「僕が主人公のアニメができるなんてありがたいんですが、観てもらわないと話にならないからね。たくさんの人に観てもらいたいし、主題歌も聴いてもらいたい。本当にでき上がりが楽しみだよね」と視聴を呼びかけている。

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