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北川景子、主演ドラマで肉体改造中 「今が一番充実している」と仕事も絶好調

 7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『探偵の探偵』(毎週木曜 後10:00)に主演する北川景子が9日、都内のスタジオで取材に応じた。「この作品を演じている自分が好き。役づくりもアクションもこれ以上ないという手応えを感じていて、何のストレスもない仕事は初めて。今が一番充実している」と語った北川。表情からも顔つきからも、幸せオーラがあふれていた。

サンドバッグを殴る姿も「様になっている」と自信を持ってアピールする北川景子

サンドバッグを殴る姿も「様になっている」と自信を持ってアピールする北川景子

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 取材陣の前に姿を現した北川は、もともと小さく整った顔がいっそう小さく見えた。それは同ドラマで本格的なアクションを演じるため、「肉体改造している」と明かす。「クランクインする1ヶ月半前からトレーニングを始めて、毎日、プロテインとアミノ酸も飲んでいます。筋肉がついて、完全に仕上がっています」とうれしそう。「元々、綾瀬はるかさんみたいなスタイル(胸が大きいジェスチャーをしながら)が売りじゃなかったので」と笑わせながら、「役によって肉体改造するのは全然平気」と女優としてのプライドものぞかせた。

 そして、「捨て身のアクションに注目していただきたい」と胸を張る。現時点での得意技は「横蹴り」。「女の人が強くたっていい。女性が憧れるようなかっこいい女性の姿を観ていただけるのが楽しみ」と笑っていた。

 同ドラマは『万能鑑定士Q』シリーズや『千里眼』シリーズの松岡圭祐氏が書き下ろした同名小説(講談社文庫)が原作。徹底した取材に基づく探偵業、調査業をベースに、同職業の倫理をテーマとする新機軸の探偵物語を展開。亡き妹の残酷な過去をきっかけに“探偵を追う探偵”として働く孤高の女探偵・紗崎玲奈(北川)の活躍と、相棒・峰森琴葉(川口春奈)との邂逅を描く。

 「玲奈は絶対あきらめないし、動じない。自分もそうだと100%言い切るのはおこがましいですが、そうありたいなと思っている。私も何があっても動じたくないし、あきらめずにピンチはチャンスと思ってやってきた。自分が信じたら、それが自分の進むべき道という玲奈の考え方も共感できた」と自分を重ね、「今は心も体もこの役と作品に捧げている。すごく充実しているし、手応えしか感じていない」と力を込めた。

 同ドラマは早くもシリーズ化が期待されている。北川も「7月からのドラマを観て、北川で続きがみたいと思っていただきたい。『謎解きはディナーのあとで』や『HERO』に携わった時も思いましたが、シリーズ化される作品というのは、本当に多くの方に望まれて続いているものだから。この2作品ではヒロインを演じさせていただいて、主演の木村拓哉さんや櫻井翔さんを間近で見て、お二人から学んだことがあるので、私も続編を任されるような人間になりたい」と意欲十分。

 「その前提として、一話一話の完成度を高めて、視聴者の皆さんに気に入ってもらえるように尽力しなくてはならない。まずは目の前にあるワンカットを全力でやっていく。それは木村さんたちもやってらっしゃったこと。自分もそれに習って作品に命を燃やせたら」と目を輝かせていた。

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