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AKB48と演歌歌手、二足のわらじで奮闘 岩佐美咲「“演歌女子”も流行らせたい」

 AKB48からの初の演歌歌手として2012年2月に「無人駅」でデビューした岩佐美咲。これまでの活動とは全く異なるフィールドへの挑戦だったが、昨年の「鞆の浦慕情」では10代の演歌ソロとして27年7ヶ月ぶりの総合1位を記録するなど、演歌ファンからの人気も高まっている。そんな岩佐ももう20歳。“初めてのお酒”をテーマにした新曲「初酒」についてや演歌の歌い手としての今の心境、AKB48との両立についてなど、たっぷりと話しを聞いた。

■誕生日の0時ピッタリにお酒を買いに行きました

――怒涛のキャンペーン中ですね。演歌歌手として、様々な場所にキャンペーンをされていますが、AKB48の握手会との違いを感じたりすることはありますか?
【岩佐美咲】 AKB48ではCDショップで握手会をすることがないので、新鮮ですね。演歌歌手としてはまだまだなんですけど、同じように感謝の気持ちを持って握手させていただいてます。「近くに来たから」って初めての方とお会いできたり、前作「鞆の浦慕情」の舞台の広島県福山市に行ったときは、「お帰り」と言ってくださったりする地元の方がいて、すごく嬉しかったです。

――そんな岩佐さんですけど、もう20歳なんですね。
【岩佐】 そうですね。中1でAKB48に入ってから、もう7年経つんですよ。着物を着て演歌を歌っていますし、「まだ若かったんだ」って言われることのほうが多い気がします(笑)。自分では、20歳はもっとシャキッとしたイメージでした。私は周りに甘えちゃうタイプなので。

――「初酒」はタイトル通り、“初めてのお酒”という、20歳にピッタリの曲になっていますけど、最初の印象はいかがでしたか。
【岩佐】 今までもらった曲調よりも新鮮な感じがしましたね。今までは大人の女性の恋の物語で、等身大の自分ではなかった部分もあったんです。でも、「初酒」は20歳の歌なので、より共感できることも多かったですし、リアルだなって思いました。でも、主人公は男性かなって。初酒を<二人でやるか>って女性からはなかなか出てこない言葉だと思うので。だから男うたっぽく意識しつつも、自然に歌えた気がします。

――ちなみに 岩佐さんご自身の“初酒”はどんな状況だったのでしょうか。
【岩佐】 20歳の誕生日の0時ピッタリになったら、お酒を買いに行くと決めていたので、近所までビールを買いに行って飲みました。炭酸みたいで意外とスッキリしてるなぁって思いましたね。もともとジンジャーエールが好きなので、シャンディ・ガフが美味しいなって思いました。

■「卒業」に対してポジティブなイメージを持ってもらいたい

――演歌歌手として着々とステップアップされてますけど、AKB48の活動に活きている部分はありますか。
【岩佐】 1人で演歌を歌わせてもらうこと自体がなかなかできない経験なので、やりがいを感じますし、なにより自信がつきます。それからファン以外の方にも“AKB48で演歌を歌っている子”と言えばなんとなくわかってもらえるようになってきました。グループと演歌歌手としての活動の両立は大変と思うこともありますけど、バランスよくできているんじゃないかなと思います。

――AKB48の選抜総選挙には受付最終日に立候補しましたね。目標はありますか?
【岩佐】 やっぱり「出てほしい」と言ってくださるファンの方が多いので、望んでもらえるなら立候補しようと思いました。過去にネクストガールズ、フューチャーガールズとして2回もセンターを務めさせていただいているんですよ。ファンの方への恩返しとして、今年もランクインを目指したいと思っています。

――ご自身の将来像はどう描かれていますか、。
【岩佐】 まだそんなに深くは考えていませんけど、息の長い演歌歌手になりたいですね。私もいつかはAKB48グループを卒業するときがくると思うんです。そのときには卒業後も私が活躍することで、卒業に対してポジティブなイメージを持ってもらい、後輩たちが夢に向かって卒業することに躊躇しないようになればいいなと考えています。演歌男子が流行ってますし、“演歌女子”も流行らせましょう!

――最後に、20歳の目標を教えてください。
【岩佐】 もっと社交的になって、周りの人に「一緒にいて楽しい」と思われる人間になりたいですね。気配りもできるようになりたいです。あとは、美味しいものをたくさん食べたいなと思います。最近、1人でお寿司を食べに行けるようになったんですよ。回っていないところで、普通にカウンターに座っています(笑)。頼むものも決まっていて、うに、えんがわ、かにみそ、中とろ、えび、納豆巻き……。けっこう食べてますね(笑)。

(文/斉藤貴志)



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