• ホーム
  • 音楽
  • 神田沙也加、アニメ・声優への挑戦は「作品との一体感を感じられて嬉しい」

神田沙也加、アニメ・声優への挑戦は「作品との一体感を感じられて嬉しい」

 神田沙也加&Billyによる音楽ユニット、TRUSTRICKが、TVアニメ『俺物語!!』(日本テレビ系)のOPテーマが収録された「未来形Answer E.P.」を5月5日に発売した。「FLYING FAFNIR」に続いてのアニメタイアップとなっていることに加えて、8月に行われる「Animelo Summer Live 2015 -THE GATE-」への出演も決定。そこで、今回は新曲の話はもちろん、アニメへの想いなどについても聞いた。

■一生一緒に生きていくなら猛男くんみたいな人が理想(神田)

──アニメ『俺物語!!』のオープニングテーマ「未来形Answer」、可愛いですね。これまでのTRUSTRICKの楽曲の中でも最高にポップな曲調じゃないですか?
【神田沙也加】春から初夏にかけての季節なので、今回は誰が聴いても耳ざわりがよくて覚えやすい曲にしたいという気持ちがあったんです。かつ『俺物語!!』の世界観に寄り添って、アニメのオープニングムービーがこんな感じだったらいいな〜と妄想しながら書きました。とてもいい形でアニメとのリンクができた曲になったなと感じてます。
【Billy】アレンジに関しても『俺物語!!』とのリンクにけっこうこだわってまして、主人公の剛田猛男くん。彼ってまさに“おとこ”という感じじゃないですか。不器用な性格といい、体の大きさといい。そんな猛男くんの“おとこ”な部分をバンドサウンドで表現したくて。いつもライブサポートをしてくれてるメンバーがけっこうメタルもやっちゃうような骨太な音が得意なので、イメージ通りのかなりバキッとしたサウンドができました。

──サウンドが猛男くんだとしたら、沙也加さんのふわっとした乙女なボーカルはまさにヒロインの大和凜子ちゃんのイメージですよね。
【神田】ありがとうございます。でも本当に凜子ちゃん、可愛らしいですよね。すれてなくて、私が男の子だったら絶対に彼女にしたいタイプです。猛男くんも最高ですよね。パッと見、少女漫画の王子様とは真逆なタイプですけど──。
【Billy】まさに男が惚れる男を具現化してますよね。僕も学生時代は猛男くんみたいな男に憧れて、体を鍛えたりした時期がありました(笑)。
【神田】包容力と安心感があって、一生一緒に生きていくならこんな人だなぁと。とにかく『俺物語!!』のこのカップルが大好きで、だからこそ自分が凜子ちゃんになりきるというよりは、オープニングムービーを妄想しちゃうような客観的な目線で書けたところはありましたね。

──アニメタイアップが続いてますけど、『銃皇無尽のファフニール』のOP主題歌となった「FLYING FAFNIR」はアニメファンからも大好評でしたね。
【Billy】僕にとってアニソン初挑戦で、アニソンというものを咀嚼するところから入ったんですが、アニソンって改めて濃密なジャンルだなと思いましたね。演奏するアーティストが誰であれ、確実に人を振り向かせないといけないわけで、そのためにはどんな要素を詰め込んだらいいか。TRUSTRICKの楽曲を普通に書くとき以上に考えたことは多かったです。
【神田】でも結果的に、あの曲でTRUSTRICKを知ってくれたという人も多かったよね。こないだのツアーも初めて来てくれた人がいっぱいいたし。みなさんがあの曲を受け入れて下さったからこそ、今回の「未来形Answer」を自信を持って提示する勇気に繋がったところは大きいですね。

■アニソンや声優でまたアニメとの一体感を感じられたら嬉しい(神田)

──ところで『銃皇無尽のファフニール』には、お二人ともゲスト声優として出演されましたが、声優という形でのアニメとの関わりはいかがでしたか?
【Billy】声優はそれこそ初挑戦だったので、短いセリフなのにすごい時間をかけてしまって申し訳なかったです。お手本にしようとけっこう事前にいろんなアニメを見て臨んだんですけど(汗)。
【神田】私は女優、声優もやらせてもらっていますが、TRUSTRICKとしてアニメに関わるという意味では、楽曲以外にもう一つアニメ制作陣のみなさんと一緒に“『銃皇無尽のファフニール』の旗を振る”ことができたのが光栄でしたね。楽曲とアニメの一体感というか、そういう体験がまたできたら本当にうれしいです!
【Billy】うん、苦戦はしたけど楽しかった。やっぱりいいですね、初めて何かに挑戦するというのは。
【神田】まだまだいろんな“初めて”をやりたいよね。デビューしてまだ1年経ってないですし。「未来形Answer」も、E.P.という初めての形態で出させてもらうんですが、"初めて"のたびに初心に戻れるのは本当にいいなと思うんですよね。

──この夏は「Animelo Summer Live 2015」への出演も決定しましたね。
【神田】私はもう、それこそ「アニサマ」には何度も足を運んだことがありますし、アニソンを歌ったらやっぱりアニサマに出たいという思いがあったので、決まった時には飛び上がって喜んじゃいました。今でも「アニサマに出られるんだ」って考えると飛び上がっちゃいそう(笑)。
【Billy】僕はただただ、すごいところに出させてもらうんだなと緊張しきりで……(汗)。とにかく日本中、世界中のアニメ/アニソンファンの方々に、納得してもらえるステージを作りたいです。
【神田】そうなんですよね。ずっと憧れてきたアニソンの先輩方もたくさんいらっしゃる中、TRUSTRICKのことを知らないお客さんも大勢いる中。でも、新人だからと言って自分たちのステージでは後ろに引っ込んでたら意味がないので。出させていただく以上は、何かしら足跡を残して帰るべきだと思っているので、TRUSTRICK、「アニサマ」でも勝負をかけたいです!

(文/児玉澄子)



オリコントピックス