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続編“アナ雪2”製作決定へのファンの反応とは?“反対”も4割弱

 世界中の小さな子どもからお年寄りまでも巻き込み、社会現象となったディズニー映画『アナと雪の女王』。この大ヒット映画の長編続編『Frozen 2』の製作が、つい先日アメリカで発表された。これだけ多くの人の心を掴んだからこそ、続編は誰もが観たいと思うもの……と思いきや、世間の声を聞いてみると、意外な答えが返ってきた。

◆意外な結果? 続編“賛成”は6割強

 『アナと雪の女王』は、アンデルセン童話『雪の女王』をもとにしたディズニーのアニメーション映画。課せられた大きすぎる運命にひとり苦しむ姉・エルサと、自由奔放な妹・アナが生み出す“絆”を描いた同作は、序盤で登場する王子との王道のラブストーリーかと思いきや、終盤でまさかの王子の裏切りが発覚。運命の人は王子や異性ではなく、心の奥深くでつながった姉妹というこれまでにない展開に、多くの人が驚き、感動した。

 さらに、歌とともに物語が進行していく同作は、キーとなる劇中歌が大ヒット。エルサが念願の自由を手にして叫ぶように歌う「Let it go〜ありのままで〜」は、ご存知「♪ありの〜ままの〜」というフレーズとともに拡散され、アナとハンス王子が結婚を決めるきっかけとなる歌「とびら開けて」や、エルサとアナの掛け合いが印象的な「生まれてはじめて」など、多くの名曲が誕生。リピーターをターゲットとした「みんなで歌おう」という企画も立ち上げられ、映画館では歌詞がテロップとして流れ、一緒に歌いながら映画を観るという新しい試みも誕生し、話題となった。

 世代を超えた一大ムーブメントとなり、「何度も観ている」「気づけば歌っている」というほどハマる熱烈なファンが多く生まれたこの映画。しかし、続編製作が発表されたことに関してアンケート調査を行ってみると、喜びの声は6割強。老若男女が諸手を上げて大歓迎、という画を想像していた人たちにとっては意外な結果だろう。

◆名作であるが故の続編への声

 とはいっても決して少ない数字ではなく、期待を寄せる熱い声も多くある。「またアナとエルサが仲良い姿が見たい」(岡山県/10代/女性)「クリストフとアナの未来が気になる」(東京都/20代/女性)「とてもおもしろかったので新しい話が観られるのは嬉しい」(大阪府/10代/女性)「子どもたちが喜ぶから」(栃木県/40代/女性)という純粋な声とともに、「アナ雪によって世の中が明るくなるからいいと思う」(東京都/30代/男性)という意見も。また、楽曲が話題になったからこそ「次はどんな主題歌なのかが楽しみ」(千葉県/30代/女性)という声も多かった。

 しかし、そんな続編製作への賛成の意見とともに、反対という人も4割弱と思いのほか多かった。「続編はハードルが上がるので、期待外れになるだろうからやめてほしい」(埼玉県/20代/男性)「あのラストの余韻を残したままにしておきたい」(愛知県/20代/女性)「続編がコケると、前作の評価も下がるから」(沖縄県/20代/女性)など、前作が名作だったからこその厳しい視線が目立った。なかには「続編ではなく、同じスタッフで違う作品を観たい」(京都府/20代/女性)という作品への愛がにじみでている声も見られた。

 こうした続編への否定的な意見が多くあるのも、『アナと雪の女王』が素晴らしかったからこそ。この作品を愛するが故に、イメージを壊さないでほしいという反対の意見もわからなくはない。しかし、続編でアナとエルサの仲睦まじい姿が観られるとしたら、さらにはラブストーリーが色濃く描かれるとしたら……。それはそれで絶対に観たいと思う人が多いのではないのだろうか。

 その期待に拍車をかけるのが現在公開されている映画『シンデレラ』と同時上映されている『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』。エルサとクリストフがアナの誕生日のために、これまでで最高のお祝いをしようと計画するが、エルサの魔法がパーティを危険にさらしてしまうという展開のこの作品は、短編映画ながらハラハラドキドキさせてくれる仕上がりになっている。もちろん、新曲も登場。「Let it go」を制作した同じスタッフで作られた楽曲はまたまた名曲。

 この短編映画をステップに、いったいどんな長編続編ができるのか? 世界中に愛された作品だからこそ、世界中からの大きなプレッシャーを受けながらの製作となるだろうが、そこは天下のディズニー。きっと、反対意見を覆すほどの作品を作り上げてくれるはずだ。
(文:吉田可奈)

【調査概要】
調査時期:2015年4月1日(水)〜4月7日(火)
調査対象:自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女1000名
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査



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