歌手で俳優の山下智久が4月30日、都内でTBS系ドラマ『アルジャーノンに花束を』(毎週金曜 後10:00)のクランクアップを迎えた。「ヤッター」と両手を上げた山下のもとに花束を持って現れたのは、脚本監修の野島伸司氏。山下は「僕がいままでやってきたドラマの中で撮影期間が一番長くて、役づくりも含めてものすごく苦労しました。30年間生きてきた経験、学んできたことすべてを注ぎ込んで、またこの作品をとおしていろんなことを学べました」と充実した表情を見せた。
超知能を手に入れた青年の愛と憎しみ、喜びと孤独をとおして、人間の心の真実に迫ったダニエル・キイスの名著を脚本家・野島氏の脚本監修のもと、山下主演で連続ドラマ化した本作。
1月12日にクランクイン。順撮りではなかったため、奇しくも野島作品によく観られる夕日をバックにしたシーンで撮了となった。山下は劇中の好きなせりふとして「人はいつも進むべきか留まるべきか、選択に迫られている」を挙げ、「進む方を選んだ咲人(山下)のようにどんどん進んでいきたいな、2つ選択肢があったら難しい方をチョイスするような気概を感じられる人生にしたいと思いました」と成長と飛躍を誓っていた。
野島氏が関与した作品の撮影現場に“花束”を持って現れるのも異例のこと。それだけ本作を「すごくいい出来だと思っています」と評価。「キャスティングがいい。山下くんがことさらオーバーアクションせず、純粋性だけを見せるように演じてくれた結果、思わぬいやし効果がこのドラマから感じられる」と、知的障がい者から手術を経て天才へ変貌する主人公を繊細に演じた山下を「表現者として唯一無二感のある。妖精のような浄化作用のある表現をする役者はなかなか見ない」と絶賛していた。
あす放送の第4話では、知能を飛躍的に向上させる手術を受けた咲人にどのような変化が起きるのか、奇跡の始まりが描かれる。
超知能を手に入れた青年の愛と憎しみ、喜びと孤独をとおして、人間の心の真実に迫ったダニエル・キイスの名著を脚本家・野島氏の脚本監修のもと、山下主演で連続ドラマ化した本作。
1月12日にクランクイン。順撮りではなかったため、奇しくも野島作品によく観られる夕日をバックにしたシーンで撮了となった。山下は劇中の好きなせりふとして「人はいつも進むべきか留まるべきか、選択に迫られている」を挙げ、「進む方を選んだ咲人(山下)のようにどんどん進んでいきたいな、2つ選択肢があったら難しい方をチョイスするような気概を感じられる人生にしたいと思いました」と成長と飛躍を誓っていた。
野島氏が関与した作品の撮影現場に“花束”を持って現れるのも異例のこと。それだけ本作を「すごくいい出来だと思っています」と評価。「キャスティングがいい。山下くんがことさらオーバーアクションせず、純粋性だけを見せるように演じてくれた結果、思わぬいやし効果がこのドラマから感じられる」と、知的障がい者から手術を経て天才へ変貌する主人公を繊細に演じた山下を「表現者として唯一無二感のある。妖精のような浄化作用のある表現をする役者はなかなか見ない」と絶賛していた。
あす放送の第4話では、知能を飛躍的に向上させる手術を受けた咲人にどのような変化が起きるのか、奇跡の始まりが描かれる。
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2015/04/30