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森山未來&高畑充希、“関西出身者”で作る連ドラで初共演

 俳優の森山未來が、文化庁の文化交流使として1年間を過ごしたイスラエルから帰国後、初の映像作品として、WOWOWの『連続ドラマW 煙霞(えんか) -Gold Rush-』(7月放送予定)に主演することがわかった。ヒロイン役の女優・高畑充希と初共演する。

 同ドラマは、大阪在住の直木賞作家、黒川博行氏の小説『煙霞』(文春文庫)を原作に、最近も実際に関西方面で大きな話題となったような私立学校の乱脈経営の実態を背景に、にぎやかな登場人物たちが巨額の金塊を奪い合いながら大阪〜神戸を疾走する痛快アクションサスペンス。

 特筆すべきは、主演する森山は兵庫出身、ヒロインの高畑は大阪出身、さらに桂文珍(兵庫出身)、木村祐一(京都出身)ら主要キャスト、監督(映画『マエストロ!』の小林聖太郎氏、大阪出身)、脚本(ドラマ『花咲舞が黙ってない』の江頭美智留氏、兵庫出身)ら主要スタッフをすべて“関西出身者”で固めたこと。

 WOWOWドラマ制作部の井上衛氏は「関西出身者の一人として、もっと普通の人たちが、自然な関西弁でやりとりする現代的なドラマがあればいいな、と思っていました。ドラマや映画の中で関西出身でない役者さんが関西弁を使うと、関西人には『あ、この人違う』とすぐわかる。そんなフラストレーションもあったので、いつかすべて関西出身の方で関西を舞台にしたドラマを作ってみたいと思っていました」と趣旨を熱く語る。

 物語は――大阪の私立晴峰女子高校に勤務する美術講師・熊谷(森山)は、給料が正教員の三割引きというしがない立場。ある日、破天荒な言動で学校からにらまれている音楽教師の菜穂子(高畑)とともに体育講師・小山田(尾上寛之/大阪出身)から理事長の酒井(文珍)に不正の証拠を突きつけ、自分たちの身分保証を求めようと持ちかけられる。思い切って酒井の愛人・朱実(中村ゆり/大阪出身)のマンションに乗り込んだところまでは良かったが、その後、酒井と朱実が行方不明に。熊谷と菜穂子は訳も分からぬうちに、酒井の隠し財産である巨額の金塊を奪う計画に巻き込まれる。

 森山は「演じる熊谷は、美術系の大学を卒業した後、デザイナーとして働き始めるんですけど、事業に失敗して、借金残して、現在は正職員ではなく講師という中途半端な位置にいて。僕も地元が兵庫県なのでなんとなくわかるんですけど、大阪だから生きていくことが許されるキャラクター。大阪にはそんな彼でものほほんと生きられる空気がある」という見解を明かす。

 「いろんな人に巻き込まれて事件に突入していくんですけど、それも初めからグーッとまじめに入り込んでいくのではなくて、『あれあれ、どないなってんの?』というわりと気楽な感じでやっているうちに、どんどん話が大きくなって、という感じでやっていきたい」と現場に入るのが楽しみな様子だ。

 また、プライベートで「免許を取ったばかり」という高畑は、「車を乗り回すことが多い役なので、これを機会に運転が上手になればいいな、と思います」と茶目っ気を見せ、「関西人はボケ・ツッコミみたいなリズムの中で小さいころから育っていて、みんな産まれながらのテンポを持っている方ばかりだと思うので、本当に楽しみです。個人的には、ドラマを見ていて、関西人じゃない方が関西弁をしゃべっているとモゾモゾするので、今回、そのストレスはないと思います」と期待を語った。



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