• ホーム
  • 芸能
  • 司法取引が導入されたら…犯罪捜査ドラマはどうなるのか?

司法取引が導入されたら…犯罪捜査ドラマはどうなるのか?

 米国では広く取り入れられている「司法取引」。主犯の罪を密告することで自分の罪を軽減するシステムで、事件解決に向け、重要な供述を引き出すのに使われている。日本の刑事司法制度では認められていないが、導入に向けた動きや類似した制度はある。導入されれば、犯罪捜査が大きく変わると言われている。制度が変われば、犯罪捜査を扱う映画やテレビドラマはどうなるのか。刑事ドラマの本家ともいえるテレビ朝日が先取りして挑んでいるのが『天使と悪魔―未解決事件匿名交渉課―』(毎週金曜 後11:15)だ。

 未解決ミステリーとリーガルサスペンスという2大ドラマ・テーマを融合させたオリジナル脚本の捜査エンターテイメント。主演に剛力彩芽、その相手役に渡部篤郎を起用し、剛力扮する新人警察官・蒔田ヒカリと、渡部演じる謎多き弁護士・茶島龍之介という生き方も性格も正反対の二人が、「司法取引」の有効性を実証するという裏目的のために設けられた捜査ユニット「警視庁未解決事件匿名交渉課」に集められ、過去の未解決事件に挑む。

 事件の真相に迫る過程で主に茶島が使う手が、匿名交渉=司法取引だ。自分の人生と、他人の人生を天秤にかけ、どのような選択をするか…。この究極の交渉に、あらゆる人間ドラマを凝縮させたストーリーを展開していく。

 今夜24日に放送される第3話は、厚生労働省の職員・橘裕規(尾関伸嗣)の焼死体が見つかってから5年経っても未解決のままとなっている事件の再調査に乗り出す。ヒカリと茶島は、当時の状況を確かめるため、橘の妻・沙知絵(雛形あきこ)のもとへ。

 彼女の話によると、橘は出張で家を空けることが多かったものの、家族を大切にする優しい夫だったという。茶島は殺害の手口から、橘を恨む人間による犯行の可能性を疑うが、沙知絵はこれも断固否定。橘の大学時代の後輩だという柴田安則(高橋洋)が、遺された自分と娘に1年前から定期的な資金援助をしてくれるほど、夫は慕われていたと主張する。だが、その話を聞いた茶島は、きな臭さを感じる。その矢先、ヒカリは捜査一課の元上司・宇田川賢(長谷川朝晴)から、捜査資料には記載されていなかった“とんでもない裏情報”をつかむ。その情報を頼りに、ヒカリと茶島はあるクラブへ乗り込んでいく。



オリコントピックス