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きみまろ、芸能界の処世術語る「テレビを抑えた時期あった」

 中高年の悲哀を笑いに変える漫談家の綾小路きみまろ(64)。現在も「毎月10本以上」ライブを行うなど、噺家として第一線で活動し続け、このたびメジャーデビューからライブ動員数が200万人を突破した彼の魅力に迫る『丸ごと綾小路きみまろ』(CSテレ朝チャンネル)が放送される。冠番組に向け、インタビューに応じたきみまろが、芸能界の荒波を渡る“処世術”を語ってくれた。

 「毎月、10数本のライブを行う60代は他にいない」と誇らしげに胸を張ったきみまろ。今回、ライブ動員数200万人の大台に到達し「継続は力なり。積み重ねるってこういうことなのかな」と感慨深げに話し、「休みたくなりませんか?」との声には「52歳でブレイクする前に随分、休みましたから」と自虐的に語って笑わせた。

 2002年頃にブレイクを果たし、一気にテレビなどメディアへの露出が急増したが「当時、流行語を取らなかったのは私の戦略であります。その辺を注意しながら小出しにやっていました」とニヤリ。「そのころはテレビに出るのを抑えて、ライブ中心にやってきました。正直、コメンテーターとか美味しい話もありました」とメディア戦略を明かす。

 テレビに“消費”されず、うまくコントロールしながら活動を続けてきた。しかし、ブレイクから10数年経ち「ここ数年で、テレビに出てないとチケットが売れなくなってくるというのもわかった」と変化を肌で感じ、今回の番組出演を機に「『よし、ここから挽回しよう。第二のブレイクをしよう!』という心持ちでやっております」と意気込んだ。

 それでも「喋っていてちょっとテンポが遅れちゃう」と、64歳ならではの苦労も吐露するも「昔は、急ぎ過ぎって言われてたから、いい味っちゃいい味なのかもね」と笑い、「10年くらい経つと、女の人も顔が変わるでしょ。声も変わるのよ」と“きみまろ節”も忘れない。

 「噺家は呂律(ろれつ)、滑舌が勝負。言いたいことが伝わって、健康な限り続けていきたい」と言葉に力を込める。「お客さんが不景気な世の中でチケットを買って観に来てくれる。その自覚は常に持つ」とファンへの感謝も念頭に置き、「いつまで続くか心配されながら、まだやれるんじゃないかと思いながらやってる、きょうこのごろです」とさらなる活躍を誓った。

 きみまろの過去の貴重映像や舞台裏など、知られざる魅力に迫るCSテレ朝チャンネル『丸ごと綾小路きみまろ』は、31日に前編、6月14日に後編(時間はともに後7:00〜8:00)が放送される。



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