19世紀末フランスに実在した三重苦の少女マリー・ウルタンと、彼女を教育したシスターのマルグリットとの実話を描く映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』。6月6日の公開を前に、バリアフリー上映版の波及を目指して、きょうより洋画初となるクラウドファンディングが実施される。 都内で来日会見を行った主演女優のアリアーナ・リヴォアール(20)自身も、聴覚にハンディキャップを持つことから「人間はそれぞれ困難を持っているけれど、映画の前では平等になる。バリアフリーで作品を観てもらえるのはとても大切なこと」と手話を用いて訴えた。
2015/04/21