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太鳳・愛莉・すず…コブクロMVにブレイク女優3人が出演

 人気デュオ・コブクロの新曲「hana」のミュージックビデオ(MV)にブレイク中の若手女優・土屋太鳳(20)、松井愛莉(18)、広瀬すず(16)が揃い踏みしていることが19日、わかった。NHK連続テレビ小説『まれ』でヒロインを演じる土屋がMVに出演するのは初。3人が共演するロッテ『ガーナ』CMソングとして起用されている同曲のMVで、「大事な人たちからもらう優しさの大切さ」をそれぞれのシチュエーションで表現する。

コブクロ新曲「hana」MVは土屋太鳳(左上)、松井愛莉(右上)、広瀬すず(左下)の青春ストーリー

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 “朝の顔”となった土屋が演じるのは音大生役。チェロの音色が聴こえる部屋をのぞくと、憧れの先輩の姿が…。想いを伝えられずにいると、先輩が留学してしまうことを知る。精いっぱいのエールを送りつつもあきらめきれずにいると、友達からの連絡で先輩が旅立つ時間が明らかに。いてもたってもいられず、駅へと駆け出す。

 映画、ドラマ、CM、モデルとさまざまなシーンでブレイク中の広瀬は、母親との距離感に戸惑う思春期の女の子役。些細なことからけんかをして家を飛び出したが、花屋のカーネーションを見て「ありがとう、ごめんなさい」の気持ちを伝えるため、家路を急ぐ。

 女性ファッション誌『Ray』の専属モデルで女優としても活躍の場を広げる松井は、女子高生役。文化祭の出し物をバンドに決めた仲良し3人組は早速練習を繰り返すが、思うようにいかない松井は練習を投げ出してしまう。帰り道のバスの中、練習していたテープを聴きながら仲間のことを思い返し、急いでバスを降りて仲間の元へと戻る。

 初のMV出演となった土屋は「撮影当日の朝も何度も聴いてきたのですが、“何度もくれたやさしさ”という言葉が、コブクロさんのパワフルな歌声と一緒にすごく心にガツンときて、人の心を温かく染めてくれる歌だなと思いました」と楽曲の持つ力に感激。

 松井は「歌詞もメロディーもすごく優しく、温かくて、母の日にもピッタリの曲だと思いました。聴いていて落ち着く、いい曲だと思いました」と話し、広瀬は「太鳳ちゃんと愛莉ちゃんと別々の撮影だったので、全体の雰囲気がどうなるんだろうと思っていましたが、コブクロさんの音楽を聴いて全体のイメージがすごく湧いて、自然体で撮影させてもらいました。素敵な曲だったので、素敵なシーンにしたいなと思いました」と撮影を振り返った。

 3人3様の青春ストーリーをイメージしながら楽曲を書き下ろしたというコブクロは「甘酸っぱくも切なく、ほろ苦い気持ちは、やはり10代半ばから後半に詰まっているもの。みんなが心の中にしまっている一輪の花のような記憶を、もう一度咲かせてくれるようなMVになったのではないかと思います」と話し、「校舎の屋上という、とてもノスタルジックな環境で歌わせてもらったので、学生時代に戻ったような気持ちで歌うことができました」と喜んでいた。

 同曲は、きょう20日から配信開始。25日からスタートするコブクロ最大規模の30万人以上を動員する全国ツアーの期間中、ライブ会場限定でマフラータオルとともにセット販売。ジャケットはコブクロ監修のユニークなデザインとなっている。

■コブクロ「hana」MVフルバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=jZJ8azsMF-I

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  • コブクロ新曲「hana」MVは土屋太鳳(左上)、松井愛莉(右上)、広瀬すず(左下)の青春ストーリー
  • コブクロが監修した「hana」ジャケット(ライブ会場限定販売)

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