お笑いコンビ・ナイツが19日、東京・下北沢の北沢タウンホールで行われたお笑いフェス『下北沢大興行』内のライブ『芸人遺産』に出演。2007年に史上最年少で漫才協会の理事にも就任するなど、浅草での活躍が目立つナイツだが、加入当初は「漫才協会が嫌で嫌で」「地獄だと思った」と当時の心境と苦悩を振り返った。 2003年に漫才協団(現・漫才協会)の漫才新人大賞を受賞。加入は所属事務所の社長(当時)の意向で進められたといい、土屋伸之は「浅草は知らない人ばかりだし、地獄だと思った」と回顧。高齢者の多い寄席と、若手芸人が出演するライブでは客層が異なることから、舞台に合わせて漫才のテンポを変えるうちに「漫才がわからなくなっちゃった」と当時の心境を振り返った。
2015/04/19