7月スタートのアニメ『モンスター娘のいる日常』のキャストとスタッフが発表された。『月刊COMICリュウ』（徳間書店）で連載中のオカヤド氏の同名漫画が原作。人間以外の種族との交流が認められた日本を舞台に、主人公・来留主公人（くるす・きみひと）の家に転がりこんで共同生活を送る個性豊かな「モンスター娘」を雨宮天、小澤亜李、相川奈都姫が演じる。

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　『一週間フレンズ。』『アカメが斬る！』などでヒロインを演じた雨宮は、下半身が蛇のラミア族のミーアを担当。「人間ではないながらとっても乙女な可愛らしい子だという印象を受けました。自分に全く似ていないキャラクターを演じる不安はありますが、女の子らしさを大切に明るく元気に演じられるよう頑張ります！」と意気込みを語っている。

　小澤は鳥の翼と脚をもつハーピー族のパピ、相川は下半身が馬のケンタウロス族のセントレアに決定。パピは「とにかく元気で健康的だなという印象。Loveとlikeの違いがまだよくわかっていない、甘えん坊で幼いのですがそんなところがすごくかわいい」（小澤）。セントレアは「すごく勇ましくてかっこいいんですが、時々みせる女の子らしい一面とのギャップ」（相川）が魅力。モンスター娘たちがアニメでどのように動き回るのか楽しみだ。

　監督は、『夜ノヤッターマン』の記憶も新しい吉原達矢氏。シリーズ構成・脚本は、『ご注文はうさぎですか？』や、吉原監督とタッグを組んだ『夜ノヤッターマン』を手がけた、ふでやすかずゆき氏、砂川貴哉が担当。アニメーション制作は『暗殺教室』などのラルケ×セヴァ。

　吉原監督は視聴者に向けてイラスト付きのメッセージを寄せ、ふでやす氏は「モンスター娘たちに振り回される主人公が大変そう…、だが、うらやましい。原作の魅力の全てをアニメで表現したい」と話していた。

■公式サイト　
http://monmusu.tv