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新海誠監督作品初の舞台化 朗読×劇『ほしのこえ』

 『秒速5センチメートル』、『言の葉の庭』などの作品で知られるアニメーション作家・新海誠氏が、2002年にたった一人で作り上げた商業デビュー作『ほしのこえ』が初めて舞台化される。4月23日から27日まで、東京・渋谷のCBGK シブゲキ!!で上演される。

新海誠監督の商業デビュー作『ほしのこえ』が演劇ユニットキャットミント隊のプロデュースで舞台化

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 宇宙と地上に引き裂かれた少年少女の超遠距離恋愛を描いた同作は、国内外で多数の賞を受賞。演劇ユニット・キャットミント隊の拝田ちさと氏が脚本・演出を手がけ、朗読劇でも芝居でもない「朗読×劇」というスタイルを打ち出す。

 主役のミカコとノボルは、数々のアニメ作品などにレギュラーとして活躍の人気声優・小松未可子梅原裕一郎。元セブンティーンモデルの北山詩織が主役二人を取り巻く舞台オリジナルのキャラクターとして登場する。

 ほかに、ガールズユニット・PASSPO☆のリーダーとして活躍中の根岸愛、仮面ライダーシリーズ作品をはじめ『牙狼<GARO>』や舞台で活躍する俳優の井上正大、ミュージカル『テニスの王子様』をはじめ『弱虫ペダル』、『黒執事』、『薄桜鬼』など、多くの舞台で活躍する俳優の河原田巧也、特別出演として元モーニング娘。7代目リーダーの新垣里沙などがキャスティングされている。

■あらすじ

 時は2046年。中学3年の夏、長峰美加子(15)は国連宇宙軍の調査隊選抜メンバーに選ばれたことを、同じ高校に行く約束していたクラスメイトの寺尾昇に告げる。翌年、宇宙へ出発し、離れ離れになった二人はメールで連絡を続けるが、地球から離れるにつれ次第にメールの送受信に時間がかかるようになり、お互い寂しさと孤独を募らせていく。そんな時、ミカコの乗った宇宙船は非常事態をむかえ、ノボルはノボルでミカコのいない生活の中、新しい時間が動きだしていく。

 やがて、宇宙船は大規模なワープを行い、メールの到着までに8年もの歳月がかかるようになってしまう。ミカコの出したメールを、8年後、24歳になったノボルは見るのだろうか、そして返信するのだろうか…。宇宙と地上に引き裂かれた2人の純愛ストーリー。

■舞台特設サイト
http://www.catmint-tai.com/stage007.html

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