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中村蒼、時代劇の面白さ語る「若い人にも届くメッセージがある」

 俳優の中村蒼が、9日スタートのNHK・木曜時代劇『かぶき者 慶次』(毎週木曜 後8:00 全11回)で戦国一のかぶき者・前田慶次の息子・新九郎役を演じる。現代劇でさまざまな役柄を演じてきた中村はこのほど、ORICON STYLEのインタビューに応じ、放送を前に時代劇ならではの“面白さ”を語った。

 時代劇の出演を果たすも「あまり歴史に詳しくない」を告白した中村。撮影でも苦戦する場面は多かったというが「せっかく時代劇をやらせていただくので、まずは自由に動いてそこから学ぼう」と常に前向きな姿勢で臨み、「そういう楽しみ方は現代劇と違うところですね」と充実感をにじませた。

 さまざまな作品の時代背景で役柄に没頭してきた。「普段の自分がしてることで成立するので、現代劇のほうがやりやすい」と語りながらも「でも、演じていて楽しいのは時代劇かもしれない。知らないことが多いですし、様式美、所作みたいなものを一からできるのは面白いですね」と白い歯を見せた。

 また、今作にはモデルで女優の西内まりやが時代劇に初出演。先月行われた記者会見で西内は「不安がいっぱいのなか、撮影に臨みました」と本音を吐露し「なじみのない初めての現場で、新鮮なことや所作だったり、言葉づかいなど、今の時代ではないことも多く、戸惑いもあった」と実際に感じた苦労を語っていた。

 時代劇の先輩として中村は「緊張はみんなしてるよ」と優しい言葉をかけ、リラックスさせていたという。演出を担当した佐藤峰世氏からのスパルタ演技指導にも「めげないで常に笑顔」だったといい、「ガッツがあってすごいポジティブで前向きな方」と絶賛していた。

 中村演じる新九郎は、風流三昧で酒好きのオヤジ・慶次に反発を覚るも、次第に本当に人間を知っている者のみが持つ度量の大きさ、彼の生きざまに魅せられていく役どころ。劇中では殺陣のシーンにも挑戦し、「本番になると力が入って、どうしても100%の力で刀を振っちゃう。力を抜いたり、緩めるのが難しい」と回顧する。

 視聴者に向けて「新九郎の成長ぶりを観てほしい」と個人の見どころを語った中村は、「若い世代の方にも観てもらいたい。歴史をあまり知らない人でもひとつの物語として楽しめるので、思い切って観てもらうと、きっと届くメッセージがあると思う」と呼びかけた。



関連写真

  • 前田慶次の息子・新九郎役を演じる中村蒼 (C)ORICON NewS inc.
  • 時代劇ならではの“面白さ”を語った (C)ORICON NewS inc.

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