フジテレビの新人女性アナウンサーの登竜門とされてきた「○○パン」シリーズ。昨年10月から入社1年目の永島優美アナによる『ユミパン』が放送されてきたが、きょう2日深夜放送の『ユミパン卒業SP』（深0：35〜1：35）が最終回となる。“王道アナ”を目指し、多彩なゲストを前に孤軍奮闘してきた永島アナの成長ぶりはいかに!?

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　今回の『卒業SP』のゲストには、歴代「○○パン」シリーズを見守ってきた“パンウオッチャー”であり、『クリスマスSP』にも出演したビビる大木のほか、昼の情報バラエティー『バイキング』（月〜金　後11：55）で共演経験のある平成ノブシコブシとアンガールズ、そして永島アナが初めて共演した芸人であるウーマンラッシュアワーが勢ぞろい。半年間の『ユミパン』を振り返り、それぞれが気になった点について永島アナへ容赦なく突っ込みを入れていく。

　半年間の放送を振り返り、永島アナは「ほぼ初めましてのゲストの方が番組に来てくださり、一緒に『ユミパン、レディーゴー！』ができたことは、私にとってかけがえのない時間ですし一生忘れられません。また、１人で番組を回すことがどれだけ大変なことか痛感させられる、自分にとって一番悔しさとの葛藤があった番組でもありました」とかみしめた。

　特に印象に残ったゲストは、歌手で俳優の及川光博だったとか。「生まれて初めて壁ドンや顎クイをされて心臓が飛び出るかと思いました（笑）。貴重な経験をさせてもらいました」と顔を赤らめた。

　今夜の『卒業SP』は1時間の生放送。「あえてつくり込まずその場の空気を感じながら皆さんと楽しい時間を過ごしたいです！　何を突っ込まれても太刀打ちできないほどのマシンガントークだと思うので、今から構えてしまっています（笑）。渾身（こんしん）の『ユミパン、レディーゴー！』を最後、キメたいです」と意気込んでいる。