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東宝により約12年ぶりに復活する新作『ゴジラ』(2016年夏公開)の脚本・総監督を庵野秀明氏、監督・特技監督(兼任)を樋口真嗣氏が務めることが31日、わかった。東宝ではふたりの起用理由を「日本版ゴジラを製作するにあたり、怪獣映画、ゴジラ映画に対する造詣の深さ、深い愛情。展覧会『館長 庵野秀明 特撮博物館』や『巨神兵東京に現わる』でのタッグ感。そして何より、常に新しいことをやり続けているおふたりであること。12年ぶりのジャパンゴジラにこれほど相応しい人はいない」としている。 人気アニメーション『エヴァンゲリオン』シリーズの生みの親にして、日本のみならず世界中でその名を轟かせている庵野氏。高校卒業後に『ゴジラ』(1984年公開、橋本幸治監督)のスタッフとして映画界入りし、『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995年公開、金子修介監督)などで特技監督を務めた樋口氏。『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来約12年ぶりの完全新作『ゴジラ』でのこのふたりのタッグは、特撮ファンにとっては妥当であるかもしれないが、『ゴジラ』に庵野氏というところを含めて大きな驚きをもって迎えられることだろう。

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