日本在住外国人が困ったこと第1位は“言葉の壁”

 いよいよ桜前線も北上し、「お花見」の季節がやってきた。日本に住む外国人100人に対するアンケートによると、「お花見」は「花火大会」や「お祭り」を抑えて、日本の季節のイベントのなかでもっとも体験した人の割合が多いという(複数回答あり)。その割合は87%。ちなみに、花火大会は80%でお祭りは76%だった。

 このアンケートを実施したのは、日本でTOEICプログラムを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会で、ほかにも興味深い質問をしている。例えば、「日本での観光で体験してみたいこと(複数回答あり)」は、「富士登山」が44%で1位。2位に「スキー・スノボ」、3位には「温泉・銭湯」が続いた。

 また、「来日直後に日本でもっとも困ったこと(複数回答あり)」は、「日本独特の習慣がわからない」「交通機関や医療機関などの仕組みがわからない」を上回って、「英語が通じない日本人が多い」が51%でトップに。言葉に関する困難はやはり多くの人が体験しているようで、日本人とのコミュニケーションが難しいと感じたことがあるかどうかという質問に対しては、48%の人が「ある」と回答した。その理由(複数回答あり)は「日本人は英語を話せない」が1位(53.6%)で、2位も42.9%で「英語を聞き取ってもらえない」と、やはり“言葉の壁”を挙げた人が多かった。

 最近では「英語を社内言語にする」という日本企業が増えているほか、円安の影響もあってか、街で海外からの旅行客とおぼしき人たちに出くわす機会も多い。さらに2020年の東京オリンピックの開催で日本を訪れる外国人も増え、今後、ますます英語でのコミュニケーションの重要性は高まるだろう。

 しかし、外国人から見て、日本人は「話す」「聞く」「読む」「書く」という4技能のなかで、「話す」が最も苦手だという。では、外国人と接する機会が増えるなかで、「話す」という実践的な英語力を身に着けるためにはどうしたらよいのだろうか? 今回の調査を実施したTOEICでは、よく知られている「TOEICテスト」のほかに、「英語で考え、英語でアウトプットする能力」「英語での即応即答力」「実際にコミュニケーションが取れるかどうかにポイントを置いた、実需に基づいた英語力」を図ることができる「TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト」を実施している。

 日常から業務上のコミュニケーションレベルまで、実社会で幅広く活用できる実践的な英語力を測れることが大きな特徴で、「TOEICテスト」はもちろん、「TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト」での高得点を目指して学習していけば、実践的な英語力を身に着けることが可能だろう。



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