俳優の田辺誠一（45）が28日、都内で『かっこいい犬。パーフェクトBOOK』（ぴあ）発売記念イベントを開催した。この日、自身が考案した「かっこいい犬」もっちーがカメラの前に初登場。なぜか台車に乗って登場したもっちーは、田辺の横に立つと「おはもっちー！　肉球ぼぼぼぼーん！」と、思いのほか低い声であいさつ。田辺は「得意技です」と説明した。

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　もっちーは2011年9月に、田辺が自身のツイッターに「公園でカッコイイ犬を見た」とイラスト付きで投稿。なんとも言えない画力と脱力感が話題となり、昨年スタンプ化されたほか、ノートやシールなど文具も登場し、今回初のファンブックを発売する運びとなった。

　田辺“画伯”は、「最初に（もっちーを）描いたのが3年前。まさかここまでくるとは思わなかった。急展開ですね」とイベント当日を迎えたきょうも、信じられない様子。多くの報道陣の前に登場したもっちーは「とてもうれしいもっちな。ちょっと恥ずかしいもっち〜」と照れていた。

　しゃべれる点や、語尾に“もっちー”と言うことから、レポーターから「ふなっしーに似ている？」と突っ込まれると、もっちーは「そのへんは探っていくもっちー」と笑わせた。

　最後には「きのう食べ過ぎたもっちー」と急に座り込み、気張ったと思うと、フンを残し、去っていった。