人間国宝・桂米朝さん肺炎で死去 89歳

 人間国宝の落語家・桂米朝(本名・中川清)さんが19日午後7時41分、肺炎のため大阪市内の病院で亡くなった。89歳だった。

 米朝さんは1925(大正14)年に旧満州・大連生まれ。47年に三代目桂米團治に入門。1996年、柳家小さんさんに次ぐ落語界から2人目の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されたほか、1987年に紫綬褒章受章、2002年に文化功労者顕彰、2009年には演芸界初の文化勲章を受章した。

 1967年から関西テレビ「ハイ!土曜日です」の総合司会を務めるなど、テレビタレントとしても活動するほか、俳優としてNHK朝の連続テレビ小説『てるてる家族』(2003年)、『だんだん』(2008年)などに出演してきた。

 6代目笑福亭松鶴、3代目桂小文枝(後の5代目桂文枝)、3代目桂春団治らと共に「上方落語四天王」として、上方落語の普及に大きく貢献。米朝一門として故・桂枝雀さんをはじめ、月亭可朝、桂ざこばなど著名な落語家を多数輩出している。



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