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華原朋美&小室哲哉が16年ぶりタッグ復活「新たな旅立ちの歌」

 デビュー20周年を迎える歌手の華原朋美(40)が、約9年ぶりとなるオリジナルシングル「はじまりのうたが聴こえる」(5月20日発売)で、小室哲哉とのタッグを16年半ぶりに復活させることが16日、わかった。作詞は華原本人、作曲は小室が手がけた。

5月20日発売の新曲で16年半ぶりに小室哲哉とタッグを組む華原朋美

5月20日発売の新曲で16年半ぶりに小室哲哉とタッグを組む華原朋美

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 1995年9月に「keep yourself Alive」でデビューし、小室プロデュースの絶頂期には「I BELIEVE」(95年)、「I’m proud」(96年)などミリオンを連発した華原は、20周年の大きな節目を迎えるにあたって「シンガーとしての自分の原点に立ち返るべく、“華原朋美”を生み出した小室さんの楽曲で、今の自分にしか歌えないメッセージを届けたい」と切望し、小室に楽曲制作を依頼した。

 小室が華原の楽曲を手がけるのは、13枚目のシングル「daily news」(98年10月発売)以来。潜在能力を十二分に引き出すメロディーをプレゼントされ、作詞は華原自身が担当した。栄光、小室との失恋、転落を経てどん底から這い上がり、地に足をつけた“はじまりの一歩”を踏み出した華原は、自身の私小説とも言える歌詞を書き上げ、サウンド・プロデュースは華原の歌手復活からの音楽パートナー・武部聡志氏が手がけた。

 コンビ復活の兆しはあった。昨年11月、小室は自身のツイッターで「コレだと思える曲がうかんだら提供したいです」と華原への楽曲提供を示唆。華原も「小室さんにコレだと思う曲を提供して頂けるようにその日が来るまでトレーニング&ボイトレ今まで以上に頑張っときます」「人生捨てたもんじゃないですねっ笑」と返信した。今年2月には音楽番組で共演後、華原のツイッターでツーショットを公開していた。

 「20周年というとても意味のある今年、歌手・華原朋美の原点をもう一度大事にしたい」という華原は「今の自分があるのは、これまでの自分があったから。今回作っていただいた小室さんのメロディーを聴いたとき、心からそう感じました。そして私の人生を素直に言葉にすることができました」としみじみ。「私にとって、ここから始まる新たな旅立ちの歌です。そしてこの歌に込めた想いが、皆さんの胸の中を照らす光になってくれたら」と願った。

 同曲は、テレビ東京系ドラマ『水曜ミステリー9』(毎週水曜 後9:00)のエンディング曲に起用され、4月1日から放送開始。20周年特設サイトでは、きょう午前6時から新曲の予告映像が公開される。

■華原朋美『はじまりのうたが聴こえる(Beginning Teaser)』
http://po.st/kaharahajimariyts

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  • 5月20日発売の新曲で16年半ぶりに小室哲哉とタッグを組む華原朋美
  • 「はじまりのうたが聴こえる」初回盤
  • 華原朋美の約9年ぶりのオリジナルシングル「はじまりのうたが聴こえる」通常盤

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