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松竹芸能、金岡高で新教育過程「笑育」を初の通年実施

 松竹芸能は16日、大阪府立金岡高校の平成27年度の入学生向けに新教育課程「探究(笑育)」の授業を初めて通年実施すると発表した。子ども達がお笑いを通じて表現力やコミュニケーション力を身に付ける“笑育”の取り組みとして、1年を通じて笑育授業を実施するのは全国的にもこれが初めて。

 金岡高校では学習指導要領に則った教育目標として、創造力や論理的思考力、共同問題解決力など“21世紀型スキルの育成”と、その土台となる日本語の“言語技術の徹底マスター”を掲げており、それを実現するための教育課程を実施中。お笑いは“コンテンツ”としてそれらの要素を凝縮しているとして、また教員側のファシリテーション能力の向上も意図しているという。

 和栗隆史校長は「本校の探究(笑育)では手順を踏んでお笑いを作り上げていく作業の中に、21世紀に求められている探究的・問題解決的なプロセスの全てが含まれていることに着目し、これを新しい教育課程として開発・実践していきます」とコメント。

 同社が2012年より取り組んでいる笑育活動は、お笑いの構成作家とプロ漫才師による出前授業などの取り組みで笑いの仕組みを学び、漫才の実演を見たあとに子どもたちが実際に漫才の台本を考え発表。話す順番(文章の構成力)など論理的な仕組みについても説明し、これまでの取り組みで「些細なことからケンカに発展することがなくなった」「日直の発表が漫才になった」などの事例報告が寄せられているという。



関連写真

  • 大阪府の小学校で笑育を実施したときの様子 (C)松竹芸能
  • 大阪府の中学校で笑育を実施したときの様子 (C)松竹芸能

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