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【マッサン】一馬役の堀井新太「ターニングポイントにしたい」

 NHKの連続テレビ小説『マッサン』(月〜土 前8:00 総合ほか)。昨秋から見守ってきたマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)の物語も残すところあと4週となった。3月2日からの第22週は、マッサン夫妻の娘・エマ(優希美青)が思いを寄せる森野一馬に召集令状が届いてからの数日間が描かれる。この週は、朝から涙にむせること必至だ。

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 一馬を演じる俳優・堀井新太(22)は「僕がメインで1週間、テレビに映っちゃっていいのかなぁ。緊張する〜」と気が気でない様子。「自分のせいで数字(視聴率)が落ちたら…とか、余計なことを考えちゃう」と思わず口にしてしまう若さと素直さがある。

 現場でも天然の愛されキャラだったようだ。出征シーンのため頭髪を丸刈りにした際は、シャーロットがその手触りを気に入って「『一馬〜、気持ちいぃい、タワシ、タワシ』とズリズリされました」と、その姿が目に浮かぶ。

 父親・森野熊虎役の風間杜夫(65)からは「昨年のクリスマス、『お前は来年、消える』と言われて(笑)。その後、『でもな、おれがこういった奴はブレイクするんだよ』、『一生役者をやっていけよ。この作品が終わってからもお前を見ているからな』と、ありがたい言葉をいただきました。風間さんがおやじで本当によかったと思いました」。

 マッサン役の玉山や姉・ハナ役の小池栄子(34)、ハナの夫・俊夫役の八嶋智人(44)のことも本当の兄や姉のように思っていたという。「先にクランクアップしたのですが、尋常じゃないくらい感情が高ぶって、恥ずかしいことに泣いてしまったんです。風間さん、玉山さん、栄子さん、シャーロットさん、八嶋さん、ほかにもたくさんの役者さんのお芝居を間近で見ることができて、皆さん、人としても素晴らしくて。自分のこれからの役者人生にとっても武器になるものを得られたと思うし、この作品は間違いなく自分のターニングポイントになると思います」。

 『マッサン』に登場したのは今年に入ってから(1月7日放送回)。2ヶ月と経っていない時期に「別の仕事で北海道に行ったら、『一馬くんじゃない? 握手してください』とたくさん声をかけられて、反響の大きさにびっくりしました。朝ドラに出ていなかったら気づいてもらえないような年齢層の方にも『応援しているよ』と言っていただいて、うれしかったですね」。

 2010年に音楽ユニット・D☆DATE新メンバーオーディションで3万人からグランプリを獲得し、翌年の俳優デビューから、音楽、ドラマ、舞台に挑戦してきた。いまや「朝ドラ俳優」「マッサン俳優」などとも呼ばれているが、「めっちゃ、うれしいです。箔が付いた感じ?」といたずらっぽく笑って、少しもてらったところがない。「むしろ自分の名前なんてどうでもいい。役名の一馬でも、『熊虎のところの坊主』でも呼称は何でもいい。それだけ、印象に残る役を演じられたことがうれしいです」。

 俳優として名前を覚えてもらうのは、「これからの自分次第」と彼自身がわかっている。「いかんせんまだまだです。これでいいのかな、常に不安に思います。でも、先輩方から『役者は疑っていなきゃダメだ』『これでいいと思っちゃ終わりだ』ともよく言われるので、いまは何が正解なのか、よくわからないけれど、一つひとつの作品に真摯(しんし)に向き合っていくしかないと思っています」。



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