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ワンオク「半径何キロから飛び出したい」

 ロックバンド・ONE OK ROCKが、きょう27日発売の『VOGUE JAPAN』4月号で特別インタビューに応じている。昨年までレコーディング拠点にしていた米国での生活や日本と海外の違い、プライベートまでを“ホンネ”で語る。

インタビューで音楽活動について語ったONE OK ROCK  VOGUE JAPAN 2015年4月号 Photo: Seiichi Niitsuma (C) 2015 Conde Nast Japan. All rights reserved.

インタビューで音楽活動について語ったONE OK ROCK  VOGUE JAPAN 2015年4月号 Photo: Seiichi Niitsuma (C) 2015 Conde Nast Japan. All rights reserved.

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 今年、結成10年目を迎えたワンオクは、2月11日に7枚目のアルバム『35xxxv(サーティーファイブ)』を発表。「半径何キロ以内」(Taka=Vo)を飛び出し、“世界”を駆け回るという彼らの意思が詰め込まれた作品だ。

 アルバムは、昨年1年間の大半を過ごした米ロサンゼルスを拠点に制作。その理由について、Takaは「海外の音楽に影響を受けて組んだバンドなのに『本物を見てきていない』ジレンマがあった」とし、「アルバムは、半径何キロ以内から飛び出したところに自分たちを置き、もっともっと大きいものを作っていきたいという意思表示」と胸中を明かす。その結果「ダントツで解放」されたサウンドに仕上がったという。

 Takaは「海外のバンドの音楽を聴いたりしていると、自分たちの音楽に対する違和感がある。彼らのようにパフォーマンスしたいということなんだと思います」と語り、「でも自分たちにはそれができない。まだそこに辿りつけていないから」とさらなる“変化”を誓う。

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