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松山ケンイチ、3年ぶり連ドラ主演 “盗賊”役で早乙女太一とタッグ

 俳優の松山ケンイチが、WOWOW土曜オリジナルドラマ『連続ドラマW ふたがしら』(6月放送予定)で、大河ドラマ『平清盛』以来3年ぶりの連続ドラマ主演を務めることが25日、わかった。盗賊一味の男たちの巧妙な駆け引きと痛快なだまし合いを描く同作で、明るく豪放な主人公・弁蔵を演じる。

WOWOW土曜オリジナルドラマ『連続ドラマW ふたがしら』に出演する(左から)松山ケンイチ、早乙女太一 (C)オノ・ナツメ/小学館 (C)2015 WOWOW/ホリプロ

WOWOW土曜オリジナルドラマ『連続ドラマW ふたがしら』に出演する(左から)松山ケンイチ、早乙女太一 (C)オノ・ナツメ/小学館 (C)2015 WOWOW/ホリプロ

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 同作は、独特の空気感で新しい江戸時代劇を描くオノ・ナツメ氏の同名マンガが原作。WOWOW初登場の松山演じる弁蔵とタッグを組むクールで色男の宗次役は、大衆演劇の早乙女太一が演じる。

 豪放な性格の弁蔵(松山)とクールな色男・宗次(早乙)は、八王子の飛脚問屋で働いていた。彼らの裏の顔は“赤目”を名乗る盗賊の一味。「脅さず殺さず汚え金を根こそぎいただく」のが赤目の仕事。赤目の頭(かしら)・辰五郎を敬愛する二人は、夜な夜な仲間とともに悪人の屋敷に忍び込み仕事に精を出していた。

 だが、ある日、辰五郎は二人の手を取り「一味のこと、まかせた」と言って息を引き取ってしまう。しかし、姐さんが預かった遺言状には、辰五郎の弟分・甚三郎に跡目を継がせると記されていた。納得のいかない二人は、赤目一味とたもとを分かち、「でっかいこと」を成し遂げるために旅立つ決意をする。

 松山は「時代劇をやれる機会に恵まれとてもうれしく思います。太一君とどんなコンビになるのか自分自身とても楽しみにしています」と意気込み。原作者のオノ氏は、自身の作品が時代劇になることが憧れだったといい、「弁蔵、宗次がどんな風に会話を交わすのか、どんな表情が観られるのか、周りの人物たちとどう渡り合っていくのか、わくわくしながら放送開始を待っております」と期待を寄せている。

 監督は、映画『サイタマノラッパー』シリーズや、『ジョーカー・ゲーム』の入江悠氏。脚本は劇団☆新感線の座付き作家・中島かずき氏が担当する。

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