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『アルジャーノンに花束を』ヒロインに栗山千明 研究者役で山Pと初共演

 4月スタートのTBS系ドラマ『アルジャーノンに花束を』(毎週金曜 後10:00)で、歌手で俳優の山下智久演じる、幼児並みの知能しか持たない主人公・白鳥咲人が恋に落ちるヒロイン役を、女優の栗山千明が演じることが23日、わかった。弱い人々を放っておけない若き理系研究者役で、「野島(伸司)さんの作品に参加できる事を誇りに思います。心震えてもらえるよう精一杯頑張ります」とコメントしている。2人は初共演。

 これまでに3度の映画化、舞台化、ドラマ化が実現し、国内累計発行部数320万部を誇るダニエル・キイス氏の同名原作を、ドラマ『高校教師』『未成年』などを手がけた野島伸司氏の脚本でドラマ化。原作は“超知能”を手に入れた青年の喜びと孤独を通して人間の心の真実を描くヒューマニズム作品で「ヒューゴー賞中編小説部門」(1960年)などを受賞した名作だ。

 主人公の咲人は、6歳児並みの知能しか持たない精神遅滞者。「賢くなりたい」願いを実現するため脳外科手術を受け、天才的な知能を手に入れるが、その先には孤独と失望が待っている。

 一方、栗山演じる望月遥香は「脳生理科学研究センター」の研究者。弱い立場の人々を見ると放っておけない性格で、同センター部長の蜂須賀大吾(石丸幹二)に好意を寄せるが、咲人と運命的な出会いを果たすことで少しずつ変わっていく。

 栗山は「とても真面目に役と向かい合っている方」と初共演の山下の印象を語り、役どころについては、「自分の思いを伝えるのが苦手な不器用な女性。今まで演じてきた芯がある強い役柄とは対照的で、私自身ともかけ離れている子なので理解するのに苦労する事が多いです」と説明。それでも「不器用だからこそ思い悩んでいる姿から遥香の健気さやピュアさが伝わったら」と意気込む。

 幼少時より野島作品を見て育ったという栗山は、「子供の頃の私にとって野島さんの作品は刺激的でした。優しさ、切なさ、葛藤、怖さ…たくさんの感情を突き動かしてくれるドラマに心が震えました」とし、「『アルジャーノン』を見て下さる方にも、心震えてもらえるよう精一杯頑張ります」とコメントした。

 編成・プロデューサーの韓哲氏は「栗山さんとは以前にもお仕事させていただき、明るくさっぱりとした現代的な女性の印象。今回は社会と折り合いをつけるのが苦手な、心に葛藤を抱えた理系の研究者という、おそらくご自身とはかけ離れた役を『悩んで苦しんで演じてもらいたい』と話しました」と明かした。

 また、咲人の同僚役として萩原聖人窪田正孝工藤阿須加、野島作品に久々の登場となるいしだ壱成河相我聞、若きエリート科学者を演じる菊池風磨のほか、谷村美月大政絢草刈民代中原丈雄らのキャストも明らかになった。



関連写真

  • ヒロイン役を演じる栗山千明 (C)ORICON NewS inc.
  • ダニエル・キイス/小尾芙佐訳『アルジャーノンに花束を』(ハヤカワ文庫)が山下智久主演で実写ドラマ化

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