• ホーム
  • 芸能
  • 三津五郎さん死去…歌舞伎界で悲しみの声 愛之助「信じられません」

三津五郎さん死去…歌舞伎界で悲しみの声 愛之助「信じられません」

 歌舞伎俳優・坂東三津五郎さん(本名 守田寿=もりた・ひさし 享年59)が21日午前2時3分、すい臓がんのため亡くなったなったことを受け、片岡愛之助(42)、市川海老蔵(37)、片岡孝太郎(47)、市川左團次(74)がそれぞれブログを通じて悲しみをつづっている。

 「三津五郎兄さん」のエントリーでブログを更新した愛之助は「本当に信じられません」と一言だけつづり、海老蔵は「色々あります。色々あります。…しかし現実…前に進むしかない…と覚悟を決める朝です」と言葉を紡いだ。

 孝太郎は「同じ誕生日 同じ干支 同じ学校と共通点の多い大好きな尊敬する先輩が遠いところへ行かれてしまいました」と悲しみをつづると「地方に居るので、何も出来ませんが 残された僕等に出来ることは、ただ、皆様に喜んで頂ける、舞台をつくるのみです」と決意。続けて「ブログを少し休ませて頂きます、ごめんなさい」と伝えた。

 左團次は「先ほどまで、三津五郎さんのお宅におりました。年末にお会いした時、お顔の色が少し悪かったことが気になり、巳之助くんに、お父さんの体調をたずねたりしておりましたが、必ず、再びお元気になられることを、信じておりました」と無念さをにじませ「突然の訃報に、どうすることもならず、ただ無念です」と胸中を吐露。「誠に申し訳ごさいませんが、次の更新まで数日の間、お時間をいただきたく思います」とブログを結んだ。

 また、きのう22日には、日本俳優協会会長・坂田藤十郎氏も書面を通じて「ただただ驚いております。歌舞伎俳優として、大変見事な演劇力と才能を持ち、しかも研究熱心で、深い知識を備えていらっしゃいました。踊りは歌舞伎界屈指の名手でしたし、お人柄もたいそう誠実な方でした」と故人を偲び「これからの歌舞伎界を背負っていってくれるものと期待しておりましたのに、まことに痛恨の極みです」とコメントを寄せた。

 なお、関係者によると三津五郎さんは、昨年9月の定期検査で肺に転移が見つかり、その後、完治に向けて治療を専念してきたが、今月1月末にインフルエンザに感染。肺炎も併発し都内の病院に緊急入院した。容態が急変したのは今月17日で、その後、小康状態を保っていたものの、21日に家族が見守る中で、静かに息をひきとった。意識は20日まであったという。



オリコントピックス