22日に行われた『東京マラソン 2015』のコース沿道に、映画『THE NEXT GENERATION　パトレイバー　首都決戦』（5月1日公開）の劇中で使用された警察用ロボット“パトレイバー”の実物大イングラム（全長8メートル）が登場し、ランナーたちを見守った。

　例年以上の厳戒警備が敷かれた東京マラソン。この日、東京・銀座松竹スクエア広場（35キロ地点）に出現した“パトレイバー”は、競い合うランナーたちの“警備”に就きながらエール。都市のど真ん中に巨大ロボットが現れたことで、イングラムの周りには多くの人だかりができ、ランナーたちも記念写真を撮る一幕も。

　また、沿道の市民からも「イングラムの応援を受けて、あと7キロ頑張ろうという気持ちになるのでは」「心強いですね」(20代男性)という言葉や「現場にしっかりと出てきて警備するのは特車二課らしい。安心です」(30代女性)、「日本の警察はすごいわね」(60代女性)と本物と見まがう声も聞かれた。