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菊地凛子&小松菜奈が母娘役 ドラマ『夢を与える』でW主演

 女優の菊地凛子小松菜奈が、WOWOWの連続ドラマW『夢を与える』(5月放送予定)にダブル主演し、母娘役を演じていることが17日、わかった。2004年『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞した、綿矢りさ氏の同名小説を実写化。美しく健やかに育った主人公が、華やかな芸能界で成功しながらも、彼女に過剰な思い入れを持つ母親、芸能プロダクションなど人々の欲望の渦に巻き込まれていく姿を描き、映画『のぼうの城』の犬童一心氏が監督を務める。

WOWOWの連続ドラマW『夢を与える』で母娘役を演じる(左から)小松菜奈、菊地凛子 (C)WOWOW

WOWOWの連続ドラマW『夢を与える』で母娘役を演じる(左から)小松菜奈、菊地凛子 (C)WOWOW

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 とある郊外の自然に囲まれた街へ引っ越してきた阿部家。フランス人の父親・トーマ(ド・ランクザン望)と、日本人の母親・幹子(菊地)、2人の娘である美しい少女・夕子(谷花音)。幹子は幼い夕子をあるCMのオーディションに参加させ、広告代理店のクリエイティブディレクター・村野(オダギリジョー)に見いだされた夕子は芸能界入りする。

 数年後、大手芸能事務所に移籍した夕子(小松)は、母親の念願どおり急速にブレイクするが、世間に向けて作り出されたイメージと自分自身とのギャップに強い違和感を覚えていた。そんな中、夕子は世間にこびず生きているダンサー・正晃(真剣佑)と出会い恋愛にのめり込んでいくが、それはすべての歯車が狂いだす悪夢のはじまりだった。

 14歳から18歳までの夕子を演じる小松は「周りの環境や、感情的にも微妙なものを抱えている年頃の子を、どう私なりに演じていくか、自分でも楽しみです。また新たな役を演じるのにわくわくしています!」と喜び、母親役の菊地については「とても気さくで、サバサバとした所もありつつお茶目なかわいい方です」とすっかり打ち解けてる様子。娘に過剰な思い入れを持つ母親を演じる菊地は「彼女の神経質な部分を楽しんで演じています」と話している。

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