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さまぁ〜ず、声優業も“笑い”の勉強「ひと通り経験したい」

 フィンランド生まれの人気キャラクター「ムーミン」初の劇場用長編アニメ『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』(全国公開中)。ムーミン谷を抜けだしてバカンスに繰り出したムーミン一家が出会うキャラクターとして、お笑いコンビ・さまぁ〜ずの2人が、芸人でありがちな端役のゲスト声優ではなく、ムーミンたちと大きく関わっていく重要なキャラクターを演じている。

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 同作は原作者、トーベ・ヤンソン氏の生誕100周年を記念して、母国フィンランドで初めて長編アニメーション映画として製作。三村マサカズ(47)はムーミン一家がバカンス先のリビエラで出会うちょっとリッチな芸術家モンガガ侯爵、大竹一樹(47)はムーミンの恋のライバルとなるプレイボーイのクラークを演じている。

 本人役以外では初という声優には苦労したようで、声をそろえて「たまたまお話をいただいた」と恐縮し、三村は「他の方がプロなので、うまいこと俺らに合わせてくれたのかな。俺らが声優やっているっていうのが目立っちゃうと映画の邪魔になりそうで嫌だったけれど、作品を観てみたらうまいこと紛れ込めたのかな」と今も残っているという不安を吐露する。

 不安に思う理由について、三村が「ムーミンのファンは俺らのファンじゃない人がたくさんいるから、俺らに邪魔されたって変な思いをして帰られても嫌だ」と打ち明ければ、大竹も「こうやって取材受けるのも『いいのかい? 普通は主役の方でしょ? 俺らが舞台あいさつに出てもいいんですか?』って考えてしまいます(笑)。本来は声優とか下手だからお断りの状態ですが、今回は『いいんですか?』って聞いたら『ぜひ』って言ってもらったので」とコンビそろって謙虚な人柄をにじませる。

 同作では、冒険心から繰り出したバカンスにワクワクしていた気分もつかの間、フローレンとムーミンパパは貴族の豪華で贅沢な暮らしにすっかり虜になってしまい、そんな2人に腹を立てたムーミンとムーミンママは、ホテルから飛び出してしまうという危機も描かれている。

 作品を観終えた大竹は「ムーミンは、お金のこと知らないのかなって思ったら知っていたり、その辺をイジリだすとずっとイジれる。不思議なシーンがあるけれど、そういうユーモアなんです」といい、三村は「俺と大竹さんの結論としては、“身の丈にあった生活をする”っていうことをムーミンが教えてくれた。でも、冒険はしたい。冒険しないとわからないんだよね」としみじみ。

 その言葉は2人の芸人としてのモットーにもつながっているといい、三村が「自分に合った仕事とかありますから。声優もそうですが、全部ひと通り経験したい。それで、こういうお笑いの要素がある番組が好きだなとかわかる」と持論を話すうちに、「先にお金ありきでお金儲けに走る芸人はろくなもんじゃない(笑)」と勢いでしゃべり出すと、大竹は「はじまっちゃったよ」と笑っていた。



関連写真

  • 劇場用長編アニメ『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』でゲスト声優を務めるさまぁ〜ずの(左から)大竹一樹、三村マサカズ (C)ORICON NewS inc.
  • 『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』(C)2014 Handle Productions Oy&Pictak Cie(C)Moomin Characters TM
  • 『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』(C)2014 Handle Productions Oy&Pictak Cie(C)Moomin Characters TM
  • 『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』(C)2014 Handle Productions Oy&Pictak Cie(C)Moomin Characters TM
  • 『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』(C)2014 Handle Productions Oy&Pictak Cie(C)Moomin Characters TM

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